消防団、自衛隊が協力 30世帯で集中的に作業 市原・竜巻がれき撤去
2019年10月23日 05:00 | 無料公開
被災した住宅から壊れた家財道具などを運び出す消防団員=22日午後2時ごろ、市原市下野
竜巻により、多数の住宅が損壊した市原市の永吉や下野地区で22日、同市消防団員と航空自衛隊員計220人余りが車両40台ほどを使い、人海戦術で災害ごみの撤去を行った。
12日の竜巻以降、被災地では住民らが、それぞれの自宅の後片付けを続けてきた。22日は、市内全域から集まった消防団員が6人1班で、全壊など被災の激しい30世帯を訪れ集中的に作業。使えなくなった家財道具やがれきをトラックなどに乗せ、仮置き場の下野ミニ運動広場に運び込んだ。自衛隊はダンプカーや大型機械を使って作業した。