警察官や消防職員などへのワクチン接種 築地市場跡地で始まる
2021年6月8日 12時52分
警視庁と東京消防庁の職員などを対象とした東京都が行うワクチン接種が、8日から東京 中央区の築地市場の跡地で始まりました。
このワクチン接種は、警視庁と東京消防庁の職員のほか、消防団員や柔道整復師などが対象で、都が東京 中央区の築地市場の跡地に設けた会場で、8日から始めました。
会場には午前中から警察官や消防職員などが次々と訪れ、看護師から接種を受けていました。
接種を終えた人は外に止められたバスの中で待機して、副反応がないか経過観察を行っていました。
この会場は東京オリンピック・パラリンピックの輸送車両の拠点となっています。このため、大会の準備が本格化する前の今月末までしか使うことができませんが、都は1日当たり5000人、期間中に最大およそ11万人に1回目の接種を行うことを目指しています。