『サラリーマン川柳』優秀100選が決定 “生産性向上”“働き方改革“意識する句が多数【全句掲載】
2018年2月15日 10時0分
オリコン
『サラリーマン川柳』優秀100選が決定
第一生命保険は15日、世の会社員たちの悲哀を謳った恒例『第31回 サラリーマン川柳コンクール』の優秀100作品を発表した。
全応募4万7559句の中から選ばれた優秀100句には“生産性向上”を意識した句が多数入選。2017年11月に発足した第4次安倍内閣では、「生産性革命」の鍵となる施策として「IoT・ビッグデータ・人工知能による産業構造・就業構造変革の検討」を掲げており、内閣府の企業意識調査によると、IoT、ビッグデータ、AIなどの新規技術のうち、いずれか一つでも導入している企業・今後導入を検討している企業は、2017年2月時点で全企業のうち6割にも上る。
その影響を受けてか、今年は“AI”や“IoT”など、テクノロジーの進化を詠んだ句が昨年の2倍以上入選。「AIの登場で引退が早まるかも…」という不安が見られる一方、「家庭や職場でAIを上手く活用したい!」と期待する句も詠まれた。
また、今年は“プレフラ(プレミアムフライデー)”“テレワーク(在宅勤務)”などの働き方改革に関する句も多数入選。働き方改革により職場の生産性向上を目指すはずが「テレワークすると家で邪魔者扱いされる」などサラリーマンの苦労は絶えないようだ。
今年のサラリーマン川柳コンクールベスト10を決める投票は、きょう15日からスタート(3月16日投票締切)。全国優秀100句の中から決定し、結果は5月下旬に発表する。
■第31回サラ川優秀100句は以下のとおり
作品(雅号)
『効率化 進めて気づく 俺が無駄』(さごじょう)
『父からは ライン見たかと 電話来る』(アカエタカ)
『ブログ見て 部下の本音を 家で知る』(億の舗装道)
2018年2月15日 10時0分
オリコン
『サラリーマン川柳』優秀100選が決定
第一生命保険は15日、世の会社員たちの悲哀を謳った恒例『第31回 サラリーマン川柳コンクール』の優秀100作品を発表した。
全応募4万7559句の中から選ばれた優秀100句には“生産性向上”を意識した句が多数入選。2017年11月に発足した第4次安倍内閣では、「生産性革命」の鍵となる施策として「IoT・ビッグデータ・人工知能による産業構造・就業構造変革の検討」を掲げており、内閣府の企業意識調査によると、IoT、ビッグデータ、AIなどの新規技術のうち、いずれか一つでも導入している企業・今後導入を検討している企業は、2017年2月時点で全企業のうち6割にも上る。
その影響を受けてか、今年は“AI”や“IoT”など、テクノロジーの進化を詠んだ句が昨年の2倍以上入選。「AIの登場で引退が早まるかも…」という不安が見られる一方、「家庭や職場でAIを上手く活用したい!」と期待する句も詠まれた。
また、今年は“プレフラ(プレミアムフライデー)”“テレワーク(在宅勤務)”などの働き方改革に関する句も多数入選。働き方改革により職場の生産性向上を目指すはずが「テレワークすると家で邪魔者扱いされる」などサラリーマンの苦労は絶えないようだ。
今年のサラリーマン川柳コンクールベスト10を決める投票は、きょう15日からスタート(3月16日投票締切)。全国優秀100句の中から決定し、結果は5月下旬に発表する。
■第31回サラ川優秀100句は以下のとおり
作品(雅号)
『効率化 進めて気づく 俺が無駄』(さごじょう)
『父からは ライン見たかと 電話来る』(アカエタカ)
『ブログ見て 部下の本音を 家で知る』(億の舗装道)