⚖ 政治総合

縄文人のDNAを今残存している骨等からも調べられるというが、
それによれば、日本人のDNAも判明されつつある。
今の現代人に残っているDNAを検査したところ、中国南方系縄文人の
系統が多くDNA1で、これが倭国人といわれる人種であり、次に北方の弥生人
系統DNA２が多いという。これが卑弥呼時代の大和人種であろうと思われる。
従って、どっちにしても中国地方から入って生きた人種が多いと思われる。
朝鮮系は少ないようだ。第二の妃かもしれない。古代から、朝鮮とは犬猿の中で
対立関係にあったから、これをけん制するため大和政権の卑弥呼女王の後を継いだ
五大王は国の安泰を図るため、中国仏教を取り入れ、一大仏教王国として中国と
同盟を結んでいた。魏志倭人伝時代からだ。
だから韓国朝鮮人は入り込めなかったと思う。
天皇家が中国や韓国と婚姻を結んだのは、6世紀紛争があり7世紀国家安泰のため
百済と婚姻があったというが、古代は政略結婚で戦争回避をしていたのだ。だから、
紛争時の一時しのぎであったろう。
それは,ひとえに日本国人を守るためだったと思われる。しかし、「日本」という言葉が
できたのは称徳太子が、遣隋使を派遣するときの書面に「我は日の本の国の皇子である」
と名乗り出たことから始まる。
また、初代平清盛は、後白河上皇が白拍子に生ませた子でありご落胤であったという。
清盛の後、源頼朝の母は官僚の藤原氏から来ている。
さまざまな妻が天皇の后となっているから、今やこれといってとやかく言えないだろう？
１２５代の天皇には１２５人の后がいるのだから。いや、他国からは第二，三妃だった
かも知れないではないか？