🐙 三原市雑談

えげだに　というところを久しぶりに通ったのさ。　何の意味もない、ただ行きたかったからさ。　真夜中の3時にふと目が覚めた。そしてカルピスを飲んでみたら閃いたのさ。　電光石灰のごとく閃いたのさ。　自分が自分でもわからない事とか何を言ってるのかさえ不明な事がある。何人たりともその様なことは少なからずあるものだ。それが大きいのか小さいのかだろうねきっと。　着替えて車で行ってみた。　クネクネと曲がりまくった道だよね。　人生と同じだ。　そして僕はあるものと出会ったのさ。　猿だよ。猿。　この谷の山手に彼らは隠れ家にしているんだね。　５．６頭はいたよね。　子供を背をったの母猿だろうね。　でもなぜそれが母猿と決めれるわけ？　もう一人の自分が自問自答する。　見たくれで決められたように判断してしまった。　だって社会でも見たくれですぐ判断してしまってるよ。　だから自分もそう決め込んだのさ。　乳が二つ垂れ下がっていたからやはり母猿だった。　自分の判断には間違いがなかったのさ。　人になんと言われようとも自分は自分で我が道を自信もって歩むのさ、
そこでまたももう一人の自分が現れたのさ、　猿なんかほっときやがれ！幽霊を相手にするんだよ、テメーならできるんだよ、やってみやがれってんだ、とわめくもう一人の自分。　幽霊がこの谷のどこにいるんだよ。。。。と周りを見渡してみたが真っ暗なだけだ。世の中は家から出れば一寸先は闇だと言われたものだけど、まさにそれだ。　それでも自分はその幽霊を待ってみた。　2時間は車の中で待ってみた。　時々、行きかう車はあったけど、それ以外は一寸先は暗闇。　どこにいる？幽霊は。　誰がそこにいると決めたのさ。　とまたももう一人の自分が現れたのさ。　厄介なことだ。　分身の術どころかあーでもないこーでもない、だからこうなんだ、それだからこうなんだと決めつける。