周南市 橋の整備工事 積算ミスで落札決定取り消し
06月21日 10時02分
周南市が5月に行った橋の整備工事の入札で、設計書に橋の部材の単価を誤って入力し、本来より高い工事価格で入札が行っていたことがわかり、市では落札を取り消して、入札をやり直すことにしています。
周南市によりますと、5月31日、市内の古川跨線橋の老朽化に伴うかけ替え工事の条件付きの一般競争入札を行い、参加した5社のうち広島市の会社が落札し、6月9日には仮契約を結んだということです。
ところがその後、再度、設計書の内容を精査したところ、積算の誤りが見つかり、本来より高い工事価格で入札を行っていたことがわかりました。
市によりますと、担当者が工事価格を設計書に入力する際、誤って橋の部材を本来よりも高い価格で入力してしまったことが原因だということです。
今回の発注工事は6月議会に提出されて、承認されれば本契約になる見通しでしたが、ミスの発覚をうけて会社に謝罪した上で、今後落札を取り消し入札をやり直すことにしています。
周南市道路課は「関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。今後は、設計書を作成する際のチェック体制を強化して、再発防止に努めたい」と話しています。
06月21日 10時02分
周南市が5月に行った橋の整備工事の入札で、設計書に橋の部材の単価を誤って入力し、本来より高い工事価格で入札が行っていたことがわかり、市では落札を取り消して、入札をやり直すことにしています。
周南市によりますと、5月31日、市内の古川跨線橋の老朽化に伴うかけ替え工事の条件付きの一般競争入札を行い、参加した5社のうち広島市の会社が落札し、6月9日には仮契約を結んだということです。
ところがその後、再度、設計書の内容を精査したところ、積算の誤りが見つかり、本来より高い工事価格で入札を行っていたことがわかりました。
市によりますと、担当者が工事価格を設計書に入力する際、誤って橋の部材を本来よりも高い価格で入力してしまったことが原因だということです。
今回の発注工事は6月議会に提出されて、承認されれば本契約になる見通しでしたが、ミスの発覚をうけて会社に謝罪した上で、今後落札を取り消し入札をやり直すことにしています。
周南市道路課は「関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。今後は、設計書を作成する際のチェック体制を強化して、再発防止に努めたい」と話しています。