夕方になればブラバンのハズレた音が聞こえ出す(笑)
[匿名さん]
牲者の二人は一緒に釣りに出かけたオルガ・モスカヨワさん19歳と継父のイゴール・チガネンコフさんで襲ったのは母ヒグマと3頭の小熊だった。
ロシアのカムチャッカ半島の田舎町で悲劇は起こった。
その日の午前、突然鳴った電話のベルに出た母親は相手がひどく慌てた娘からであることに気づいて微笑んだ。
「助けてママ!熊が私を食べようとしてるの!」
確かにシベリア地方では毎年熊に襲われる人が後を絶たない。
しかし携帯電話で連絡してくるという話は母も聞いたことがなかった。
「変な冗談を言わないで」
「ママ!嘘じゃないわ!」
そのとき唸るような肉食獣の声と荒い息遣いが電話口を通して聞こえてくるとさすがに母親は惑乱した。
「まさか!本当なの!?」
慌てて母は父であるイゴール・チガネンコフ氏に連絡を取ろうとするが氏が電話に出ることはなかった。
そのときすでにイゴール氏は死亡していたからである。
娘オルガを食べようとしているまさにその熊の手によって。
早朝から娘と釣りに出かけていた父は子連れのヒグマに襲われ、殴られた衝撃で脛骨を骨折して即死していたのである。
父が殺される瞬間を目撃したオルガは悲鳴をあげて60m近く逃走したが、そこでヒグマに追いつかれ押し倒されたのだ。
父親に連絡がつかないため母は警察に連絡した。
そして警察への連絡が終わった直後、娘から2度目の連絡が入る。
「ママ、後ろに熊がいる。小熊を3頭連れてきて……私を食べてる!痛い……痛い………」
最後の電話は最初の電話から約1時間後にかかってきた。
なんと1時間である。
1時間もの長い時間をオルガさんは絶望と苦痛にさらされ一人で耐えなければならなかった。
すでに死を覚悟していたのだろう。
「ママ、もう痛みも感じない………今までごめんなさい、愛してるわ…………」
号泣する母に最後の礼を伝えてオルガさんは息を引き取った。
警察の捜索隊が到着したのはその30分ほど後のことであった。
変わり果てた姿で息を引き取ったオルガさんの死体の向こうで、ヒグマたちはイゴール氏の肉をまだ貪り続けていた。
駆け付けた6人のハンターによって母熊と子熊3頭はその場で射殺。
[匿名さん]
おかぁさんなら、連絡してもいいのでわ?
そこけなすとこか?
[匿名さん]
そばにいないなら するょ?
中①なんで まだまだ子供だろ?
[匿名さん]
両親が好きなら、大人になってもするんじゃぁない?
年齢関係ないよ。
[匿名さん]