田辺三菱製薬は5日までに、世界初となる植物由来の新型コロナワクチンについて国内で、20歳以上の計145人を対象に臨床試験(治験)を始めた。21日間隔でワクチンを2回接種し、安全性と有効性を確かめる。2022年3月にも国に承認を申請する。
カナダ子会社のメディカゴ(ケベック州)が生育の早いタバコ属の植物からワクチンを作る技術の開発を進めている。植物にウイルスの遺伝子を組み込み、葉からワクチンの成分を抽出する。植物からヒト用のワクチンを作る初の事例になる。
すでにカナダ、米国や英国などで約2万4000人を対象とする大規模な最終段階の治験を進めている。これまでに重い副作用は確認されていない。実用化で先行した米ファイザーや米モデルナなどのワクチンに比べて、コストを抑えられる見込みという。植物の生育が早いため、5~8週間で効率的に生産できる。
メディカゴは24年までにカナダと米国で計年10億回分の生産能力を確保する。カナダ政府と最大7600万回分を供給する契約を結んでおり、同国では21年末までの実用化をめざす。日本でも需要を見極めたうえで国内生産を検討する。
[匿名さん]
コロナワクチン開発で、世界中の製薬メーカー、大学、その他メーカーで数兆円規模の費用は使ってるでしょ。
[匿名さん]
ワクチン1人50円くらいかな?2回で100円。
10億人で1000億円くらい?
[匿名さん]
ファイザーワクチン2回分39ドル
モデルナワクチン2回分50〜60ドル
Google調べた現時点で判明している購入費用
[匿名さん]
じゃあ、日本国民全員がワクチン受けて費用5〜6兆円は税金なんだねー。
オリンピック開催費用より高かったんですかね?
請求は中国に頼まないのですか?
[匿名さん]
田辺三菱製薬は、肝・胆・消化機能改善薬「ウルソ」(一般名・ウルソデオキシコール酸)の原薬製造事業を、イタリアのICEグループ・カンパニーズに譲渡すると発表した。ウルソの原薬は、田辺三菱が土地・建物・設備を保有するエーピーアイコーポレーションのいわき工場で生産しているが、後発医薬品の影響などでシェアが低迷しており、コスト構造の改善が急務となっていた。ICEはウルソデオキシコール酸の原材料調達から製造までを手掛ける企業で、同社からの申し入れを受け、いわき工場を譲渡することで合意した。ICEは同工場でウルソデオキシコール酸の受託生産を行い、田辺三菱に供給する。譲渡は来年5月2日に行われる予定。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は、視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)治療に関するメディアセミナーを11月10日にオンラインで開催した。今回のセミナーでは、視神経脊髄炎スペクトラム障害の新たな治療薬である抗CD19モノクローナル抗体製剤「ユプリズナ点滴静注100mg」(一般名:イネビリズマブ(遺伝子組換え)、以下「イネビリズマブ」)について紹介した他、東北医科薬科大学 医学部 老年神経内科学教授の中島一郎先生を招き、視神経脊髄炎スペクトラム障害の「早期発見」と「再発予防」をテーマに講演を行った。
[匿名さん]
三菱ケミカルホールディングスは1日、都内やウェブ上で記者会見を開き、2025年度までの経営方針を発表した。ヘルスケアやライフサイエンス、エレクトロニクスを最重要戦略市場と位置づけ、これらでの事業展開に注力する。その一つとして田辺三菱製薬の医薬品事業を伸ばす考え。併行して多数の事業を整理し、組織のスリム化を図る。石油化学・炭素事業は分離し、他社との統合も視野に入れて独立させる計画だ。
石油化学製品などコスト競争が迫られる汎用品での事業展開は縮小する一方、競争優位性を有する成長市場で、他社と差別化できる製品を展開することに注力する方針を示した。
[匿名さん]
三菱ケミカルホールディングスは1日、都内やウェブ上で記者会見を開き、2025年度までの経営方針を発表した。ヘルスケアやライフサイエンス、エレクトロニクスを最重要戦略市場と位置づけ、これらでの事業展開に注力する。その一つとして田辺三菱製薬の医薬品事業を伸ばす考え。併行して多数の事業を整理し、組織のスリム化を図る。石油化学・炭素事業は分離し、他社との統合も視野に入れて独立させる計画だ。
石油化学製品などコスト競争が迫られる汎用品での事業展開は縮小する一方、競争優位性を有する成長市場で、他社と差別化できる製品を展開することに注力する方針を示した。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は7日、カナダの子会社が開発中の植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、カナダや米国など6カ国で実施中の最終段階の臨床試験(治験)の中間解析で、良好な有効性と安全性を確認したと発表した。カナダで月内に承認申請する。日本では今回得たデータと国内で実施中の治験の結果を踏まえ、2022年3月の承認申請を目指している。
最終段階の治験は、18歳以上の約2万4000人を対象に行っている。プラセボ(偽薬)との比較では、71%の発症予防効果があった。感染力が高い変異型「デルタ型」に限ると75%だった。重篤な副作用も確認されず、2回目接種後の軽度の発熱頻度は1割に満たなかったという。田辺三菱は米国や英国などでも数カ月以内に承認申請する方針だ。
子会社のメディカゴが生育の早いタバコ属の植物からワクチンをつくる技術の開発を進めている。植物にウイルスの遺伝子を組み込み、葉からワクチンの成分を抽出する。植物からヒト用のワクチンをつくる初の事例になる。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は7日、新型コロナウイルスを対象に開発中のVLPワクチンについて、第II/III相試験の第III相パートの中間解析で、良好な有効性と安全性を確認したと発表した。結果を受けて年内にカナダ、数カ月以内をメドに米国や英国などでも承認申請する計画。日本でも来春の承認申請を目指して臨床試験を進めている。
[匿名さん]
創薬及び再生医療高品質化の研究開発を行う株式会社ナレッジパレット(本社:神奈川県川崎市、 代表取締役:團野宏樹、 福田雅和、 以下「当社」)と、 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、 代表取締役社長:上野裕明、 以下「田辺三菱製薬」)は、 細胞の全遺伝子発現データと形態画像データの統合解析を通じたデータ駆動型創薬スキーム構築を目的とする共同研究契約を締結しました。
本研究では、 ヒト細胞を多種類の化合物で処理し、 当社が大規模トランスクリプトーム解析技術によって取得した細胞の全遺伝子発現データと、 田辺三菱製薬が取得した細胞形態画像データを、 バイオインフォマティクスに基づき統合解析することで、 化合物処理に伴う細胞形態変化に関連する遺伝子・パスウェイを同定します。 得られた結果から、 化合物処理時の細胞形態変化のメカニズムを明らかにする解析技術を開発することを企図しています。
両社では今後得られる研究成果及び解析技術を活用し、 新しいデータ駆動型創薬スキームを確立していくことを目指します。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は17日、カナダの子会社が開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、現地で承認申請したと発表した。2021年度中の供給開始を目指す。日本でも臨床試験(治験)を実施中で、来年3月にも厚生労働省に承認申請し、22年度中の実用化を目指すという。
北米などで行った最終治験の中間解析の結果、発症予防効果は71%だった。変異株のデルタ株やガンマ株への有効性も確認された。オミクロン株に対応するための開発も実施予定だという。2回接種後に38度以上の発熱があった人は10%未満で、ほかに重大な副反応は確認されていない。
日本でも10月に治験を始めた。海外で行った大規模治験のデータと合わせて来春に承認申請する予定。国内では現在、3社のワクチンが承認され、ほか2社が承認申請中となっている。
同社のワクチンはウイルスの構造を模倣した「VLP(ウイルス様粒子)」というタイプで、タバコ属の植物の葉の細胞にウイルスの遺伝子を組み込んで、VLPを生成する仕組み。植物由来のワクチンが実用化されれば、ヒト向けでは世界で初めてとなる。
[匿名さん]
2003年に石化は日本ポリエチレンってバケモノ会社が誕生して、小規模多数のポリエチレンメーカーは撤退が相次いだ。ポリエチレン生産量100万トンの巨大企業。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は12月22日、DPP-4阻害薬「テネリア」の中国でのプロモーションについて、鈴謙(深圳)医薬有限公司(スズケン深圳)と委受託契約を結んだと発表した。田辺三菱は2019年に他社とプロモーション委受託契約を結んでいたが、市場環境の変化に伴い提携先を見直した。スズケン深圳は、EPSグループの中国企業・EPS益新集団とスズケンの合弁会社。
[匿名さん]
田辺三菱製薬はワクチン事業の世界展開を進める。カナダ子会社メディカゴが開発した新型コロナウイルスワクチンは、グローバルに供給可能なワクチンとして薬事手続きや販路などを準備する。世界初の植物由来ワクチンの日本生産も検討し、次のパンデミック(世界的大流行)などに備える。田辺三菱製薬が国内供給している小児向け混合ワクチンなども海外展開し、田辺・メディカゴの両輪で世界のワクチン市場に進出する。
田辺三菱製薬とメディカゴが最優先で開発しているのが、メディカゴが創製した新型コロナワクチン。今月16日にカナダで承認申請し、日米でも申請を予定している。日本では国内の臨床試験が来年2月に終了し、来春の申請完了を目指す。まず18歳以上に対する初回免疫として手続きするが、臨床的には追加接種ワクチンとして主に使われるとみており、追加接種用や小児向けの臨床試験も始める。
英国や世界保健機関(WHO)などとも薬事手続きに向けた協議を開始。欧州向けも検討する。田辺三菱製薬の多田俊文ワクチン室長は、「カナダで承認されれば、世界初の植物由来ワクチンとしてお墨付きを得る。これをトリガーにしてワクチンを世界展開できるプラットフォームを確立していきたい」と話す。感染状況が比較的安定した「エンデミック」フェーズになれば、ワクチンの販路が政府の買い上げから通常の商業流通に切り替わるとみている。これに備えて各国・地域で自社販売か、現地企業と提携した販売体制も準備していく。
[匿名さん]
中南米や北米などで2万4000人が参加した臨床試験では、すべての変異株を対象にした発症予防効果の有効率が71%。デルタ株は同75%、ガンマ株は同89%だった。武漢株の感染例はゼロ。「武漢株ベースのワクチン製剤でも、他の変異種に一定の有効性があることが分かった」(多田室長)と評価し、オミクロン株にも同様の効果があるかを検証する。同株に対応した改良製剤の必要性なども見極める。
ワクチンの商用生産拠点は現在、米ノースカロライナ州の工場だけ。加ケベックで新工場を建設中で、24年以降に完成すれば年最大10億回分の供給も可能になる。政府との供給契約が決まっているのはカナダ向けの7600万回分のみだが、他の国・地域などとも一定量以上の供給が決まれば増産対応を検討する。
将来、日本に生産拠点を置く可能性はあるとする。次に新たな感染症が流行したときはいち早く国内で生産、供給できる体制を準備する。「すべてのプロセスではなく、部分的に外に出したりして、日本で行う可能性はあるだろう」(同)としており、技術移転しやすい工程から国内導入する可能性がありそうだ。
メディカゴのコロナワクチンは植物を使って生産する。たばこ属の葉にウイルスの遺伝子を組み込んで栽培し、成長した葉からワクチンの有効成分を抽出して作る。過去に開発したインフルエンザワクチンの場合、生産にかかった期間は約8週間で、従来のワクチンより大幅に短い。コロナワクチンでは生産能力や収率を上げるなどしてさらに短縮したい考え。
田辺三菱が日本で行っているワクチン事業もグローバル化する方針。阪大微生物病研究会(阪大微研)と提携し、国内の定期接種・任意接種向けワクチンを供給してきた。今後は子会社の販路などを活用し、小児向け混合ワクチンや高齢者向けワクチンなど国内ブランドの製品を海外展開していく。
[匿名さん]
田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:上野裕明、以下「当社」)は、連結子会社であるメディカゴ社(本社:カナダ ケベック市、社長:長尾 隆)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防をめざして開発している植物由来のウイルス様粒子(Virus Like Particle、以下「VLP」)ワクチン(開発番号:MT-2766)について、カナダにおいて承認申請を行ったことを発表しましたので、お知らせします。なお、MT-2766はグラクソスミスクライン社(本社:英国 ロンドン)のパンデミックアジュバントを併用しています。
MT-2766は、カナダにおいて本年4月よりローリングサブミッション*の審査が開始されており、12月7日に発表した第2/3相臨床試験の第3相パートでの良好な結果をもとに、申請資料の最終部分として第3相パートのデータを提出しました。メディカゴ社はMT-2766の18歳以上の健康成人に対する審査と承認を求めています。カナダで承認されれば、ヒト用VLPワクチンならびにCOVID-19ワクチンとして世界初の植物由来ワクチンとなります。また、冷蔵(2~8℃)での保存・流通が可能です。
日本においても、第1/2相臨床試験を本年10月から実施中であり、カナダ申請に用いたデータに日本の臨床試験結果を加えて、来春の承認申請をめざしています。今後、WHO、米国、英国への承認申請も行う予定です。また、今後、オミクロン株に対するMT-2766の抗体反応を確認する試験を実施予定であり、その他、MT-2766、mRNAワクチン、アデノウイルスベクターワクチン既接種者に対するブースター試験を早期に実施できるよう検討を進めております。さらに小児への試験を予定しております。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は1月13日、筋萎縮性側索硬化症治療薬エダラボンの経口懸濁剤(開発コード・MT-1186)を米国で申請し、米FDA(食品医薬品局)に受理されたと発表した。優先審査が適用され、審査終了目標日は今年5月12日に設定された。米国では点滴静注剤の「ラジカヴァ」を販売しているが、経口薬を追加することで治療負担の軽減を狙う。
[匿名さん]
田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:上野裕明、以下「田辺三菱製薬」)は、当社の開発子会社であるミツビシ タナベ ファーマ ディベロップメント アメリカ(Mitsubishi Tanabe Pharma Development America, Inc.)が実施したエダラボン経口懸濁剤(MT-1186)の筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis:ALS)を適応症とする承認申請が、米国食品医薬品局(FDA)によって、1月11日(米国現地)に受理されましたので、お知らせします。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は、自社開発品の海外展開で成長軌道を回復する。新型コロナウイルスワクチンやパーキンソン病治療薬など計4品目を北米で2024年度までに相次ぎ上市する見通しで、海外での売上高比率を引き上げ事業拡大につなげる。さらに欧州や、市場の潜在性が高い「中国で新薬展開の計画を検討している」(上野裕明社長)。4月からの三菱ケミカルホールディングス(HD)新体制下で、注力事業の一つとして医薬品のM&A(合併・買収)加速が想定されるが、まず自社創製品を海外で製品化し成長のドライバーにする。
[匿名さん]
ミクスOnline
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田辺三菱製薬 抗CD19抗体薬物複合体・Loncastuximab tesirineの国内権利獲得
公開日時 2022/01/20 04:49
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田辺三菱製薬は1月18日、スイスのADCセラピューティクス社(以下、ADCT社)が開発・販売している抗CD19抗体薬物複合体「Loncastuximab tesirine」(一般名)について、全てのがん種を対象に日本で独占的に開発・商業化するライセンス契約を締結したと発表した。
同剤はファーストインクラスの抗CD19抗体薬物複合体。CD19タンパク質は、一部の種類の非ホジキンリンパ腫に影響を与える免疫細胞であるB細胞の大部分に特異的に発現しており、新たな治療法開発の有望なターゲットとなっている。同剤は、がん細胞の細胞膜上に発現するCD19に結合し、抗がん剤の送達によりこれらのB細胞を殺傷し、正常細胞への影響を抑えると考えられている。
米国では2021年4月に、2つ以上の全身療法を実施するも再発または難治性となるびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の治療薬として迅速承認され、製品名「ZYNLONTA」として販売されている。
◎「プレシジョンメディシン実現への一歩」
田辺三菱製薬は契約に基づき、ADCT社に契約一時金として3000万ドルを支払うとともに、開発の進捗および売上高に応じたマイルストンとして追加で最大2億500万ドル、さらに国内売上に応じたロイヤリティを支払う。
田辺三菱製薬は、30年のめざす姿として策定した「VISION 30」実現にむけた成長戦略骨子の一つに「プレシジョンメディシン」への取り組みを掲げ、有効性と安全性が高い患者層をあらかじめ特定し、最適な患者層に治療満足度の高い薬剤を届けることを目指している。今回の同剤の国内開発は、「分子標的アプローチを含むプレシジョンメディシン実現への一歩でもあると考えている」としている。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は18日、スイスのADCセラピューティクス(ADCT)から抗CD19抗体薬物複合体「ロンカスツキシマブテシリン」を導入するライセンス契約を締結。全癌種を対象に日本で独占的に開発、商業化する権利を取得した。
同剤はファーストインクラスの抗CD19抗体薬物複合体。B細胞に特異的に発現するCD19蛋白質に結合、抗癌剤を送達することで癌化したB細胞を殺傷し、正常細胞への影響を抑えるとされている。
[ワシじゃ]
田辺三菱のワクチン 国内申請7月以降にずれ込み 笑
[匿名さん]
あーまた夏休み~♪
田辺三菱のワクチン 国内申請7月以降にずれ込み
たなべ
笑
[匿名さん]
夏には次の波株来るよね~♪
田辺三菱のワクチン 国内申請7月以降にずれ込み
飲み薬早いし草
[匿名さん]
田辺三菱製薬は24日、カナダの子会社メディカゴが開発している植物由来の新型コロナウイルスワクチンがカナダ政府に承認されたと発表した。カナダ政府とは最大7600万回分を供給する契約を結んでおり、近く供給を始める。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は14日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬「エダラボン」の経口剤について、製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表した。エダラボンはALSの機能障害の進行を抑える効果があり、これまで注射剤(日本製品名ラジカット)として日本や米国などで販売していた。
承認申請したとろみのある液体状の経口剤はALS患者が服用しやすいほか、注射のための通院や痛みを減らして患者の負担を軽減することができる。ALSは10万人に2人程度が発症する病気で、注射剤は2015年に承認を取得しこれまでに国内で4000人以上の患者が利用している。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は13日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の経口治療薬について、米食品医薬品局(FDA)から承認を取得したと発表した。注射剤として販売している治療薬と同一の有効成分を含む経口治療薬となる。注射で投与する場合に比べ、通院や痛みを減らして患者の負担が軽減できる。
経口または胃ろうから服用する。田辺三菱は同治療薬について、国内でも製造販売承認を厚生労働省に申請済み。スイスでも承認申請している。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は5月13日、2021年度(22年3月期)決算を発表し、22年度売上高が21年度比6.1%の増収になる見通しだと発表した。22年2月にカナダで承認を取得した子会社メディカゴ社の新型コロナワクチン、および5月に米国で承認を取得したALS治療薬「ラジカヴァORS」(エダラボン経口懸濁剤)の寄与により、海外医療用医薬品が45.4%増と大幅に伸びると予想する。三菱ケミカルホールディングス(HD)のジョンマーク・ギルソン代表執行役社長は決算会見で「これら2つの薬は大きくトップライン、そしてボトムラインに寄与すると考えている。そして将来の伸びにつながっていくだろう」と強調した。
[匿名さん]
田辺三菱製薬は6月9日、医学・薬学研究への支援を目的に実施してきた「奨学寄付制度」を22年度の実施をもって廃止し、新たな支援制度を運用すると発表した。具体的には、①研究支援、②医学教育、③人材育成―のそれぞれに助成・支援プログラムを創設する。23年度以降は新たな支援制度を運用することで、継続して医学学術振興に貢献していく方針だ。
[匿名さん]