>>235匂いは分子が嗅覚細胞の受容体に飛び込むことで感じます。分子はエネルギーをたくさん持っている方が活発に動くので、温度が高い分子ほど空中を飛び回ります。
それで、調理中の方がよく匂い、冷めた料理からはあまり匂いがしないのです。
においの元は分子ですから,、分子が飛び出さない物にはにおいがありません。
飛び出した分子が活発に動けばそれだけ匂いも強くなります。良い香りは新鮮な細胞から飛び出た分子達です。酸味を帯びれば多くは悪臭となります。原因は細菌の急激な繁殖エネルギーから発せられます。普段は目に見えなくても時として繁殖力が強い場合は目に見えるようになります。
歯垢もそのひとつですね。キノコもチーズも、その多くは細菌の塊なのです。
いい頃合いに熟成した塊は確かに、甘酸っぱく美味しいのかもしれませんね。
どうぞ、心行くまでご賞味あれ——。