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>>155 始祖ユミルは、もう人殺しはしたくないから島に引き籠って専守防衛の平和主義やってたけど、 攻め込まれたんじゃ仕方ない。反撃でもしようかな。と考えていたところに、エレンが出てて来て 背中を押されて壁外人類8割殲滅。でももう嫌気がさしてたし、ジークの意見も一部入れて、 ユミルの民の巨人化能力も取り上げた。 始祖ユミルにとってユミルの民は自分の子供と同じだから、ジーク提唱の安楽死計画は 受け入れられるものではなかった。そりゃそうだ。息子の安楽死を望む母はいないだろう。 専守防衛を続けられる物ならそれが最良の策と思っていたけど、このままじゃ壁外人類に 滅ばされそうとなったので、壁外人類8割削減。これで、壁外人類の戦力、文明レベルは パラディ島勢力とほぼ互角となった。これなら、巨人の力がなくてもユミルの民が、一方的に 虐殺される事もないだろうと踏んで、始祖ユミルの役目はもう終わった。というか疲れたから いい加減引退したい。となって、ユミルの民の巨人化能力を消して自らは成仏した。 こんな感じ？ 始祖ユミルがミカサに執着してた。という話はよく分からんかったね。 一途な所が自分に似てて、感情移入しちゃった。だからミカサ、ひいてはその周辺者である エレンにもいろいろ便宜を図った。結局はエレンの計画のように見えた、人類大虐殺計画も 大半は始祖ユミルの掌の上で踊っただけの話だった。始祖ユミルは過去も未来も全部、 見通す力まであったようだから、すべては始祖ユミルのシナリオ通り。でも何の不思議もない。 こんな所かな？