>>668
主殿の考え方はせっかく核心を付いてるのに結論が惜しいな。
まず、競馬のレースが面白く無いというが、
競馬のレースなど賭け場に過ぎず、そこに面白さなど必要無い。その賭け場が美味しいか美味しくないだけしかない。
じゃあなぜ競馬の賭け場が美味しいと言われるのか。
それは人口の多さ。そしてその人口の大半は、
「今日はダービーG1お祭りだー」と盛り上がるお祭り大好き夢見るヌルい知ったかの博打素人達。
知ったか素人達は言う。「調教見てこの馬が良いよ」と。
競馬で調教映像が見れるのなんて一部の重賞レースのみ。
大半のレースは調教映像など見れる訳も無い。
しかも大半は縦の比較もしない単なる閃き。
そんな知ったか素人達がこんなガチガチ買える訳無いよと夢見るヌルい予想で勝手に投票を分散させてくれる。
これが競馬の賭け場が公営ギャンブルで一番美味しいと言われる理由。
競艇や競輪、オートレースのような玄人が多い賭け場の配当と比較すれば一目瞭然だろう。
やってる事は主殿の言う単なる番号選びの半丁博打なのに、知ったかは「競馬は強い馬が勝つ!」「過去10年のデータでこの馬が来る!」など根拠の無い理由を付けては夢見るヌルい予想で大盛り上がり。
結果はどうか。
勝っているのは周知の通り博打玄人だけと言うわけだ。
ただ、主殿の言う新聞通りに買えば当たるという結論がもったいない。新聞通りに買えばいずれ当たりはすれど博打で勝てない。競馬新聞記者は、取材担当馬の調教、取材した調教師、厩務員の範囲内でしか重い印を付けない。それが競馬記者の仕事だからだ。レース登録馬全馬の情報を基に印を打ってる訳では無いから的中率も低いし、本人も自分の予想の馬券すら買ってない始末。
競馬新聞は参考程度にした方がいい。
要は、信じるのは己の読みと博才のみ。
それが博打競馬。