航空自衛隊のブルーインパルスに注目!アクロバット飛行がカッコイイ
■航空自衛隊のブルーインパルスって?
航空自衛隊のブルーインパルスを知っているでしょうか。
ブルーインパルスはアクロバット飛行(展示飛行)を披露する専門のチームのことです。
ブルーインパルスの正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する『第11飛行隊』です。
航空自衛隊を世間に知ってもらうための広報活動をする部隊であり、華麗なアクロバット飛行はカッコよくて見る人を感動させます。
そんなアクロバット飛行をするチーム・ブルーインパルスについて紹介していきます。
■ブルーインパルスの歴史について
ブルーインパルスは1960年に浜松基地第1航空団第2飛行隊内に「空中機動研究班」として設立されました。
当時の機体はF-86で米国から供与された戦闘機です。
ブルーインパルスは、1964年の東京オリンピック開会式でカラースモークにより五輪マークを描いたことで有名です。
また、大阪万博でもブルーインパルスは「EXPO`70」の文字を描いています。
1982年になると2代目ブルーインパルスとしてT−2が使用されるようになります。
2代目は松島基地第4航空団第21飛行隊内に「戦技研究班」として発足しました。
そして、1995年以降は3代目ブルーインパルスとしてT−4が使用されるようになったのです。
■T−4の機体になってから
ブルーインパルスはT−4の機体となってから始めて独立した飛行隊となり、『第11飛行隊』が発足したのです。
第11飛行隊となってからは初の海外遠征や長野オリンピック、日韓ワールドカップなどでブルーインパルスはアクロバット飛行を披露して多くの人に感動を与えたのです。
ちなみに、ブルーインパルスは松島基地にて見学することができます。
ただし、見学希望日の1ヶ月前までにお問い合わせが必要なので注意
してください。
>>1