🕌 宗教総合

真如苑（しんにょえん）は、東京都立川市柴崎町の真澄寺（旧・真言宗立川不動尊教会[1]）に本部を置く、真言宗系在家仏教教団[2][3][4][5][6]を謳う新宗教教団。
真言宗醍醐派から独立した旨を主張しているが、実際には、破門されている。
カルト団体としての実態を有し、信者による勧誘活動のあり方が、しばしば問題視されている。
具体的には、信者から非信者（勧誘被害者）に対する強引な勧誘や、集団ストーカー、非信者に対し無断での入信手続きなどが挙げられ、更には、異文化・異宗教・異宗派に由来する物品の破壊等、信者は執拗な迷惑行為（犯罪）の実行に及ぶ場合があり、正統な仏教のあり方を脅かすため、当団体員（信者及び幹部・教祖（苑主））との接触に際しては、注意が必要である。
1951年に大般涅槃経を所依の経典とすることを公称し「真如苑」と改称。1953年、宗教法人として認証を受けた[7][8][9]。
一般的に、宗教法人の新規設立についての許認可は、「３年間の具体的な活動実績を有すること（文化庁）」を条件としている。
しかしながら、憲法に示された信教の自由と、上述の曖昧な許認可の基準が、カルト団体の活動を助長してきた。
類似した新宗教教団による事件として、「オウム真理教事件」が挙げられる。カルト団体による凶悪な犯罪の代表例として、多くの人々に認知されている。
真如苑においては、多くの信者が洗脳のプロセスを経て入信に至るが、退会すると、霊位を失うとされる（［10:元信者の証言,Twitter］）。なお、この「霊位」は、一般的な仏教には存在しない概念である。
また、この狂信的な信仰により精神疾患に罹患する者も多いが、教団側により返金等の措置が取られることはない。