ヒャハハハハハ!そっちも仕返ししてこいやタコがッ!(口を大きく開き高笑いをしながらも目の前で盾を構え怯える兵士に、右手に持ったひとふりの木剣を何度も叩きつけ)
ーアン?(次の瞬間には背後から走り込んでくる足音に気付くと半円を描くように右足を地面に滑らせて身体ごと回転して、縦に振られた新手の木剣は兵士の盾と衝突し)
ハイザンネン無念また来週ってナァ!(その隙に目の前にいる兵士の後頭部へ木剣の腹の部分を打ち付けて気絶させる)
お前も油断し過ぎだっつーのナァ!(更に右足で半円を描き回転するとそのまま盾を構えたままの兵士の後頭部も打って気絶させ)
あーア。全ッ然ダメだナ。もっと訓練しネェと実戦でマジ死ぬぞ?(小さくため息をこぼして床に転がった二人の兵士を見下ろして呟く↓)
[(゚ゥ゚)]
♪〜♪〜♪〜〜
(高級椅子の本来座るべき部分に首あたりを預け、脚をデスクにと…だらしなく掛けつつも慣れた手つきで男がリボルバーの弾倉に弾丸を1つ、また1つと詰めていき)
さて…と、ヨイショ!
さっさと終わらせて早めに帰りてぇな…
(それが全て埋まると男はオッサン臭い掛け声と同じに椅子から跳ね起き、己のジャケットの中に銃を忍ばせて部屋を後にした)↓
[ノ\シ┴ム川]
じいいい(Aさんの顔を食い入るように見つめ
『ご飯粒ついてる』と言い、それをとり
《パクッ》食べる
[匿名さん]
さよなら、私の物語。
(少女過去之物語読み返し其本握り瞼閉じ後微笑。本綴じ広がる視界、世界之終末涙流し無表情後彼女之姿脳裏浮かび嘲笑。)
さよなら、貴女の物語。
[BAD END …??]
(明け方、薄暗く光が差し込んできた頃、暑さから中途半端な時間に目を覚ます。小さく唸りベッドからゆっくりと起き上がると、枕元に置いたままのヘアゴムで長い髪を乱雑に高い位置で結ってから、喉の渇きを潤そうと眠たい目を擦りながら自室からリビングへと降りてきて。冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出しグラスに注ぐも思うように喉を通らず、数回口に含むとグラスを傾け残りは流してしまい。ふとテーブルの奥のソファーに寝転がり静かに寝息を立てる弟の姿を確認すると、自室で睡眠をとっているとばかり思っていたようで少し驚き、半ば寝ぼけていた目も覚ませば、そっと近寄って)…ふ、子どもみたいな顔しちゃって。
[繭◆6dTG0LdU]
ふーぅ疲れた(欠伸をして
今日は落書きされそうでいやぁー困った、困った
[大学◆di7QvxhI]
ヒャハハハハハ!
人間どもはなんて愚かな生き物なのだろう!(上から人間を見下ろし
さぁーて次の依頼は……(依頼書を見ながら
じゃ、行くか(立派な羽を広げ
[悪魔◆I1uaF2M6]
>ーーー
……はは、何だ。
(チラシと携帯の日付を見比べてから項垂れる)
特売、昨日かよっ!
(顔を上に向けて周囲を気にすることもなく大声で叫ぶ)
[匿名さん]
(新築高層マンションの一室その一部屋。数日前までは幾多にも積み重なったダンボールに埋れ、通路を遮っていた風景も今ようやく片付いたところで)
ふィー。やっと終わったぜ…。ありがとな日の丸マークの引越し屋さん。っと!(長身にシルエットが映えるスポーティな服装、耳やうなじが隠れるようなややもっさりした癖っ毛の少年が周囲を見渡し、見た目に反して小綺麗に整った室内を再認識したあと深い息を吐く。近くのソファまで数歩、控えめながらも大胆なバックジャンプで腰掛け)
まッ、こうなること想定してちィッと早く引っ越してきたんだけどな。今は疲れちまったから後で連絡するかァ…。(ソファの肩掛けに両腕を、後ろへ後頭部まで預けぐったりともたれかかり天井を見る。用意周到な提案をしてきた実家の計らいに今は感謝するとして)
[匿名さん]
ーカーレッジ309番通り。マンション名セレスハイツ。三階39号室。ここですね。
接触をとるのは背が高い17歳の男子。名前は玉鋼佐助………たまがね、さすけさんですね。(几帳面にラミネートされたA5大のメモ用紙を片手に独りごち、復唱することによる再確認を終えるとインターフォンを小さな色白の指で押し)
あっ!先に名刺を渡すのでした。ええっと、名刺名刺…。(呼び出し音が鳴ると失念していたことをふと思い出す。後ろの毛先だけ桃色に染めた腰あたりまでの白髪を揺らして、慌てて扉に背を向けるとジュラルミン製の黒桃チェック柄キャリーケースから名刺ケースを二つ取り出し)
さあ、準備万端です。(再び扉に振り返ると童顔を自信満々な笑みで彩る。そして何を思ったのかドアスコープを金色の瞳で覗き込むが、身長137cmと小柄なためやや苦行の様子ですぐに止めて身を引き)
[匿名さん]
ーン?(さて昼食は何にしようか、インスタント系はまだ残っていたが周辺探索も兼ねてコンビニに足を運ぶか否か。いっそ昼寝しようかどうかと思考していたところ、予想打にしていなかった音声が耳に刺さりソファからサッと身を起こして)
………小学生?俺そんなサービス頼んだ覚えねェけど。(特に意味はないが忍び足で玄関へ。サンダルを履いてドアスコープを覗き込むが一瞬真っ暗で、しかしすぐに相手の姿が見えるとそのちまっこい容姿に率直な感想一つ口にし)
はい。小学生の可愛いお嬢ちゃんどうしたのかな?ここは兄ちゃん家なんだけど…。(おおよそ家を間違えたのだろうと予想を固めてロックを解除、扉を開く。こちらの身長が180越えであることから、あまり威圧感を与えないよう屈み込んで少女に目線を合わせながら困ったような笑みを浮かべ)
[匿名さん]
(身を引くと、幼い見た目に合わせた薄手の桃色カーディガンや白いシフォンワンピースの裾を軽くはたく。前髪をいじりつつ、もし何かの拍子に危害を加えてきたりする場合も想定し、密かに「ユグナイト」発動の心構えをして)
あ。はじめまして。私、アクセスラインのー
!?し、しょうがくちぇ、ぃっ………っ。(対象の姿が半ば見えたところでにこっと営業スマイルを見せ、やや覗き込むように腰をおりながら身を傾ける。小学生のような無垢な調整声で挨拶しようと差し掛かったところで、繰り出される誤解は本人にとっていつものことか否か。
更には目線を合わせられ半歩後退り、動揺のあまり噛むという失態には両手を握りしめて硬直。敢えなく下を向いて黙り込む天使百花17歳はプルプル震え)
※続きます。
[匿名さん]
ぃ…かい…。まいかい毎回毎回毎っ回ぃぃぃ!だから私はっ…ーぁぁあああっもう!いいですっ!
ーリアライズ起動。雪花の双翼きてください!!!(対象の知らぬところで積もりに積もったもの、その貯金が迷惑なことに今爆発したのだろう。
俯いていたかと思いきや、片手でぴしゃりと自身の額を叩くようにして前髪をくしゃりと掴む。若干低くなった声を荒げるとポケットからガラケー大の装置を取り出して、頭上に掲げて何やら起動し)
(刹那、少女の背中から薄い桃色の光が勢いよく溢れ出す。それが白と桃色の大翼を構築し、空かさず足に力を加えて後方へ飛び退くと同時に羽ばたき、光り輝く羽毛を舞い散らした。
そのまま手すりを越え、対象と対峙する形で空中に静止して見下ろし)
私は異世界調査機関アクセスラインに直属するユグナイト使い。天使百花(あまつかいももか)と申します。
スカウト交渉の末、新国カーレッジに移住したあなたは、案内役として訪れた私に欲情して襲いかかり性的暴力を働きました。和解は叶わず、それを危険と判断して無力化しようとユグナイトを使用。あなたもユグナイトを使用して抵抗してきたため止むを得ず殺処分に至る。いいですね?(すっかりこじらせ、まるで汚○を見るかのような眼差しで見下し)
[匿名さん]
(頭を押さえる少女を心配して手を差し出そうとするが、苦悩が入り混じる悲痛の声に遮られる。睨みにビクリと跳ね、振りかぶる何かで打撃されるのではないかと錯覚して身構え)
ユグナイト…!?ってかお嬢ちゃんアクセスラインの人間かよ。ってオイ待てコラ。約束の日は明日じゃねェか!正当ギレの権利はこっちにあるぞ!?(抗議しつつもどうやら地雷を踏んでしまったことを認識する間に少女の背から翼が生え、羽毛と共に空を舞う一連を眺め)
きっ綺麗だなオイ。…ーエ?
いッ、いやいやいや、よくねェよ!?俺そんな趣味ねェから!お嬢ちゃん早まるな話せばわかる。よくわかんねーけど悪気はなかった。それは確かだ!(呑気にも率直な感想一つ。しかし向けられる視線とあらぬ罪を耳にすると手すりまで駆け寄り、上空を見上げて)
あとスカート履いてるの覚えといたほうがいいぞ!(火に油を注ぐスタイルを披露し)
[匿名さん]
っ!(スカートを指摘されるとヤンデレ気質に濁った目のままわずかに頬を赤らめ、両手で前を押さえると完全な敵意の眼差しで)
承諾いただきました。これより行動に移ります。(いただいていないが淡々と。アクセスライン条例の一部。
「ユグナイトを民間や無抵抗のものに行使してはならない。公務や緊急時など危険と判断した場合は例外が適用される。」
「ユグナイト所有者でも、異世界に関与する組織に属さない、若しくは関わらないものは民間とする。」は脳裏から忘れ去られ)
諸々の現行犯で…射殺シマス。(最後の一言はドスの効いたマジトーンで。先程舞った柔らかい羽毛とは異なり、大きく羽ばたいた翼から鋭く氷結した無数の羽が少年に向けて放たれたこの瞬間、報告書だけでなく大量の始末書が確定した)
[匿名さん]
マジでやりやがった!?(射殺宣言に両手を挙げて投降の意思表示をする。まさか本当にやるつもりはないだろうと半信半疑を抱くが、やがて無慈悲に放たれる刃羽根。咄嗟に開けたままだった自宅に飛び込んで回避し)
お、女って若く見られる分にはイイんじゃねェのか?(偏った知識を口にするが、どうやらこのままだと本当にブチ殺されると危機感を覚え、扉を閉めようとドアノブに手を遣り)
[匿名さん]
私は17歳です!!!(時折羽ばたいて空を飛んだ状態のまま、握り拳にした両手を半ばまで挙げると心の叫びをあげ)
反応は悪くないですね。もっとも、逃げようとしても無駄ですが。ーはっ!(仕留め損なった事実に気づくとポケットから札束のような紙切れを取り出す。帯を破って扇状に広げ、前方へ差し出したそれを再び羽ばたくことで扉の向こう…室内へ入り込ませようと強風と共に放ち)
[匿名さん]
わッ悪かった!俺が悪かった。勘違いしたのは謝るからーヴをェッ!?(距離的に恐らく聞こえないことは承知の上で謝罪を繰り返す。ドアノブを掴むより早く、突如として起きた風圧で強制的に扉が閉まってしまい室内へ押し返され)
ッざけんなよォ糞アマ。マジで剥いてやろうか…。で、でもこれでもう入ってこれねェだろ。反対からガラス割って入ってきたんなら、またこっちから逃げりゃいい。(ズキズキ痛む額を押さえながらも鍵をかける。この国では異質な能力や外敵の存在もあり、建築物は特殊な技法を駆使してとりわけ頑丈だと耳にしていた。フラグ発言や、室内に数枚の紙切れが入り込んでいるのにも気づかず安堵して廊下に座り込み)
[匿名さん]
一枚くらい仕込めたでしょうか。…術式を起動します。ブリンク。(騒音や叫び声に引き続き、ばんっと近所迷惑に鳴る扉の開閉。それが鎮まると手元に残った一枚の紙切れが発光し、包むように胸元へ押しやったそれがやがて全身を包むと、瞬く間に光が四散して姿も消え)
(すなわち瞬間移動の術式、移転先はもちろん少年が逃げ込んだ部屋。細工されているであろう紙切れをパスとして繋ぎ、少年の背後に現れるが廊下で翼は広げられないのか建物は極力傷つけたくないのか、いずれにせよ翼は畳んだ状態で)
これで二人きりですね。(先程からと同様、陰がある目のまま声をかけ)
[匿名さん]
あッ、アヒィーッ!?(安堵も束の間、背後に異質な気配を感じ取ると同時に声をかけられて飛び退く)
んなッ。ど、どうやって入ってきたんだよ!?こんなバイオレンスなお楽しみはノーサンキューだぞ!(叫びつつ、どたどた無遠慮に廊下を走ってリビングへ逃げ込み)
[匿名さん]
はぁ…。おとなしくしていただければ可能な限り痛くしませんよ?(背を向ける少年の姿が隠れるまで憂いの目を向け続け、見送ったのち瞬間移動の媒介にして消滅した以外の紙切れをちゃっかり拾って)
手荒な真似はしたくありませんが。激しいのがお好みでしたら仕方ありません。(こちらもリビングへゆっくり足を踏み入れ)
[匿名さん]
いやいやブッコロ前提かよ…。(リビングの扉から入ってすぐのキッチンへ身を潜める。ため息が入り混じるような発言を耳にして冷や汗を垂らしながら独りごち、包丁などの対抗手段が脳裏に浮かぶがすぐにそれは違うと振り払い)
うおらァァア!!!(そうこうする間にリビングへ踏み入る小さな足音。体格差で肉弾戦に持ち込めば無力化出来ると考えたのか、覚悟を決めて手始めに押し飛ばしにかかろうと両手を伸ばし)
[匿名さん]
見た目で判断しましたね。私のユグナイトが室内で使えないとでも。そして接近戦が出来ないとでも、思いましたか?(次の一手をいくつか想定していたのか、あらかじめ畳んでいた翼で咄嗟に身を包むようにする。突き出された手に対しこちらも迎撃としてビンタするように翼で振り払おうとし)
[匿名さん]
ぶッ!?(大翼のビンタとなれば完全に力負けするのは必至、腕どころか身体ごと押し飛ばされて)
ちっくしょお…。俺、一体何してんだよ。ユグナイトの所有者になんて………。
…ーン、ああ、そっか。そういやそうだったな…。(派手に床を転げ回り、突っ伏すとすぐに立ち上がる気力も起きず腕を震わせるのみ。しかしふと何かを思い出すとニヤリと笑みをこぼし、ゆっくり身体に力を込めて)
忘れてたなァ…。俺もユグナイト所有者…神の片割れってコトで…呼ばれてたんだったよな…。
こいやロリJK!ドンパチ上等だコラァァア!!!(立ち上がり眼前で作った握り拳を斜めに振るいながら咆哮一つ、身体中を緑色のスパークじみた光が走ると両手足に収束していく。それが完全に弾けきる頃には両手足に鋼の防具を装着し、縦半身にはゆっくり点滅する緑色の模様が浮かび上がって)
[匿名さん]
ようやく第一関門クリアですか。ロリは余計ですが。(口元へ僅かに笑みをもらし、ぽつりと呟いて)
あなたの資料は読ませていただきました。ユグナイト古鏡の鋼竜…。流石にここでは報告書にあった雷の恐竜は出せないでしょうね。(距離を保ったまま観察し、何か悩ましげに考えたかと思えばカーディガンのポッケから先程のガラケー装着を取り出し)
転移。(音声ワードを口にすると世界が歪む。景色が白に染まりドット調に障害物などが消滅していくと、最終的にドーム状の白い空間へ二人だけが取り残され)
[匿名さん]
感電無し。コントロール良し。そして頭アフロになってねェ!うッし俺決まってるゥ!(少女の呟きは耳に届かず。自身の状態を確認していき、能力の出来ばえにガッツポーズをして)
んなっ!?ったく次から次へとよォ。今度は何しやがったんだよお嬢ちゃん?(次に世界が変異すると口をぱくぱくして周囲を見渡す。だが程よく感覚が麻痺してきたのか、少しでも情報を聞き出そうと意外にも冷静な問いかけをし)
[匿名さん]
ここはアクセスラインが管理する、異世界生物の一時的な保管施設。その一室です。場所はこの国カーレッジの地下に広がっています。
私達はこの世界を守る騎士です。治安を維持し異世界調査や解明をすることも勿論ですが、全国各地に現れる異世界から来た生物の諸対処も仕事内容に入っていますからね。
ただ片っ端から駆逐すれば良いというわけではありません。元の世界に返したり、保護するケースもあるのです。(問答無用で食ってかかってくるとでも思ったのか、落ち着いた様子から繰り出される質問に一瞬目を丸くする。それも小さな笑みに変わると素直に喋りだし)
リアライズデバイスと呼ばれるこの機器は様々な機能が備わっています。通信機能。ユグナイトの強力さゆえ空間が傷むのを防ぐバリア機能。そして最新型は一方通行ですがアクセスラインが管理する施設へ転移する機能。
………実は、このデバイスを考案したのは私の恩人であり憧れの女性なのです。そのかたは10年前の大戦を潜り抜けた英雄でして。他にも術式の様式化や人工ユグナイトの開発にも携わってきました。あらゆる生物に愛され加護を受け、それはもう眩しくて仕方がありません。
ちなみに私が使った瞬間移動の術式もそのかたにお願いして手取り足取り教わりましてー(見知らぬ女性のことを口にし始めると、何故かてれっと頬を赤らめ口元が緩む。機器を持たない手を頬に当てながらも話が脱線していくことに気付く様子はなく)
[匿名さん]
…つまりアレだな。部屋を荒らさないためにわざわざ場所を移動してくれたわけだ。(その移動の真意は窺い知れないものの、ひとまず新生活の住居がこれ以上の被害を受けないことに安堵し)
ってオイオイオイ!なんか話すり替わってねェ!?その女の人がイイ奴なのはよォくわかっーやっべ…!(手を差し出して突っ込みを入れるが思わず小さな電撃を少女の足元目掛けて飛ばしてしまい)
[匿名さん]
ーでしてそれはもう前世代最強クラスの一角と言われております。当時の皆さんは術式を感覚で使っておりましたが、大戦のあと術式を研究し直して合理化したゆえ業界屈指の術バリエーションを誇り、全盛期は接近戦の面でもトップクラスだったそうです。今は前線から退いてご隠居されておりますが、それでも有事の際は…ーきゃっ!(流暢に語る最中、完全に警戒心ゼロになっていたところでバチッと弾ける緑色の電閃。ぱっと手を半ばまで挙げて小さな悲鳴をもらし)
……………。(ハッと我に返る。ようやくして口が止まるとリアライズ機器をポッケに納めながら無表情になって少年を見遣るが、ただただ視線を向けるだけで)
[匿名さん]
や、わざとじゃないんだ。すまん。いやスミマセン。頼むからそんな目を向けないでくれヨ。(両手を眼前でこすり合わせて謝罪の意思表示をするが、無言になられては考えが掴めない。無表情に背筋が凍りつき)
アッそうだ!こ、こうしてよく見るとお嬢ちゃん超俺のタイプだぜ。じゅ17歳…?うわあ俺と同い年じゃねェか。あとでデートしよう!?町を案内してくれよ。なッ?奢るから!(命欲しさに苦し紛れ満載ではあるが口説きはじめ)
[匿名さん]
…ぷっ。あっははは!この状況で口説くなんてあなた、度胸がありますね。それとも飢えているんですか。私みたいな子を好き好むかたは変態さんしかいませんよっ?(少年の突拍子もない発言が耳に入り数秒後、小さく吹き出す。邪の無さげな年相応…をやや下回る子供のような笑みを浮かべ、片腕で腹部を抱くように片手は口元に添えながら)
ご心配なさらず。これからどう対処しようか考えていただけですよ。こちらこそすみません。私も少し頭に血が上っていたようです。(口元から手を離すと、笑った拍子で僅かに滲んだ涙を人差し指で拭いながら)
※続きます。
[匿名さん]
合格です。あなたが正しくユグナイトと向き合えていることを確認しました。先程までの一連は、それを試験するためのものです。…というか、そういうことにして下さい。
………でも、すみません。もう少しだけ見せていただけると嬉しいです。あなたは場を逃れるために口説いたと思われますが、私は個人的にあなたとユグナイトの繋がり具合が気になります。(眼前に映る少年の外面だけでなく内包する力をも覗き込むかのようにまじまじと眺め、次第に自身を中心に周囲の温度が下がり室内が冷気を帯びていくのを止めはせず。先程までとは違い、ピリピリと肌を刺すような真剣な面持ちで返答を待ち)
[匿名さん]
ッ。可愛い…って感想はあながち嘘じゃねェかも、よ?つか自分でディスるなよ…。(屈託のない笑みを目の当たりにしてドキッと目を見開き口元を結ぶが、次にディスリスペクト気味な自虐にげんなりして)
おいコラ待てや。やっぱり途中まではマジで殺すつもりだったろ!?試験するとか聞いてねェし!つか一日早ェし!(途端、不良よろしくと言わんばかりに突っかかるが今度は雷撃を飛ばすことなく)
あん?お嬢ちゃんのご意向なら別にいいぜ?満足するまで相手してやる。
ーさあ、いつでもどっからでもかかってきなさい。(一度言ってみたかった台詞なのか、やや体を片側にそらして片足の膝は曲げ気味に。片目を覆い、残る手で肘を支えるとキメ顔イケボで宣って)
[匿名さん]
(少年の突っ込みに対して視線を逸らし、あくまで初めから抜き打ち試験だった体で通すつもりらしく)
一応私のほうがユグナイトの使い手として先輩ですよ?どうやらこれは、おしおきが必要ですね。(清々しいほどに挑発的な宣言が耳に入るやピクリと一瞬頬が引きつる。再び陰のある黒い笑顔を浮かべると、対比して純粋に輝く双翼をばさりと広げ)
さあ、いきますよ!(刹那、ふっと力なく膝を屈め両手を床に着けたかと思いきや、膝のバネと翼の羽ばたきで前方へ加速。少年の腹部を低空飛行のすれ違いざま翼で叩こうとし)
(その攻撃が叶っても叶わなくともUターンして初期位置を目指すつもりらしく)
[匿名さん]
お仕置きは是非とも甘い夜に頼むぜ!ぐおッ!?(飛翔すると思いきやまさかの電光石火。咄嗟に重心を落とし、両腕を縦に並べて腹部を庇うようガードする。ビリビリと伝わる衝撃と勢いまでは殺せず壁際まで押し飛ばされ)
すげェ。ユグナイト使い同士…こんなゾクゾク震えるんだな。
よッし。出し惜しみはなしだ。本気で…いッくぜェッ!!!(ターンして背を向ける少女を見るが追撃は無謀だと判断。腰溜めに構えた刹那、自身の身体目掛けてどこからともなく現れた緑雷が墜落する。その電流が収まることなく増幅して、腕あり足なし羽ありの巨大な胴長竜のシルエットを描いていき)
※続きます。
[匿名さん]
頭の中でよ。このユグナイトって奴が言ってやがるんだよ。我は魔ヶ時を制する竜の鎧となり、汝に力を貸し与えん。それがし名乗るべくは古鏡の鋼竜「穿羽々斬之鎧」ってな。(すっかり雷竜の中に隠れて人の姿は見当たらないか、拡声器でも使用したかのように響く声が語る最中も雷竜の変化はとどまらず。頭部、胸、肩には鋼鎧を、両腕にはパイルバンカーと鉤爪がついた籠手、尾は蛇腹状の片刃尾を装備して)
なあ、ここで一つ賭け事しようぜ。負けたほうが勝ったほうのいうことを一つ聞くとかさ。そのほうが燃えるだろ?(無事に変化し終えて勝利を確信したのか、帯電する鋼竜の姿で少女を見下ろしながら下心ありありな様子で)
[匿名さん]
それがあなたの制御できる最大出力。すなわち人間が引き出せるユグナイトの全力…フルブラストと呼ばれる力です。にわかには信じ難いですが、ユグナイトのことを詳しく知らないあなたが感覚だけでそこまで心通わせ力を引き出せるのは驚きの一言に尽きます。
訓練を積んで確かな知識を得れば、すぐに追い抜かれてしまうのでしょうね…。正直、妬ましいくらいです。(ターンすると徐々に腕を広げて姿勢も引くしブレーキをかけ着陸、床を滑りやがて静止。髪を揺らし立ち上がりながらくるりと振り返り、スパークする少年の変化を目の当たりにしてなお落ち着いた表情は崩さず何処と無く寂しげな目で)
※続きます。
[匿名さん]
…せ、折角のご提案ですがお断りします。くじ運が悪く貧乏くじばかり引いているので賭け事は嫌いなのですよ。それに、今のこの状況でも普通に私が勝ちにいくつもりですので。(仮に何らかの要因で敗北したら、とこの一瞬でいくつか妄想したのか何やら頬を赤らめる。スカート越しの太ももへ握り拳をぎゅっと当てながら首をふるふると小さく左右に振り)
さあ。おそらく鼻の下を伸ばしているであろう変態さんを倒しにいきますよ。雪花の双翼。私達もフルブラスト「セフィラ」です!(やや前屈みになりながら口元を吊り上げ、握り拳にした片手を胸元に当てながら小さく穏やかな声をユグナイトにかける。膝をバネにしてやや後退気味に宙へ舞い上がると、翼が勢いよく溢れ出る光そのものとなりひときわ大きく乱れ、波紋を揺らしながら広がっていき)
たぁっ!!!(巨大な光翼によるここ一番の羽ばたき音一曲。周囲一帯を凍結させる最大出力の一説はセフィラの名を冠する。イカヅチの鋼竜となった少年を襲うべく、その冷気を秘めた大量の羽毛と大突風を放ち)
[匿名さん]
(あっさりと勝敗は決した。ユグナイト使いとしてマトモに訓練を積んでいないにも関わらず、大容量を形にできるだけ天才の域。しかしそれはあくまでシルエットにしただけに過ぎず、佐助はそこからコントロールするまでの技量を備えておらず)
(意気込んでいながら指一本動かすこともままならず棒立ちのまま。待ったの声も虚しく、冷気を帯びた羽と大突風が床へ突き刺さり、瞬く間に凍結面が広がっていく。
あとは佐助の入った竜が足元から凍結していくのを待つだけで)
(数分後。佐助には別室で毛布とストーブが支給されて小一時間震え続けたとか。
百花は転移したのちにリアライズデバイスでバリアを張り直すことを失念し、民間に私情で襲いかかったことがバレてしまい大量の始末書に追われることで二人の初日は幕を下ろし)
※アバン用(だった)二人。
同じくアバン用で考えてたお気に入りチート三人組と違って後付けで用意していた。能力はお気に入り組が持ってた一部を分けてもらったが、大体の性格等はロルの中で作った時の副産物的なもの。
[匿名さん]