萩野公介が日本選手権欠場 世界選手権も事実上断念
[2019年3月15日18時47分]
萩野公介(2019年2月12日撮影)
萩野公介(2019年2月12日撮影)
16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(24=ブリヂストン)が15日、日本選手権(4月2〜8日、東京辰巳国際水泳場)を欠場することになった。モチベーションを保てず、7月の世界選手権韓国大会も事実上断念。レース復帰も白紙で、東京五輪出場は20年4月の日本選手権一発勝負になる。リオ後はけがやライバルの台頭もあって、主要国際大会で優勝なし。大目標の五輪連覇は容易ではない情勢となった。
◇ ◇ ◇
萩野が、苦渋の決断を下した。この日、マネジメント会社が衝撃的な日本選手権見送りを発表。萩野は「自分が『こうありたい』という理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきました。気持ちの回復を待ちましたが、今は競技に正面から向き合える気持ちではないことを受け入れ、今回の決断に至りました」とコメントを出した。
[2019年3月15日18時47分]
萩野公介(2019年2月12日撮影)
萩野公介(2019年2月12日撮影)
16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(24=ブリヂストン)が15日、日本選手権(4月2〜8日、東京辰巳国際水泳場)を欠場することになった。モチベーションを保てず、7月の世界選手権韓国大会も事実上断念。レース復帰も白紙で、東京五輪出場は20年4月の日本選手権一発勝負になる。リオ後はけがやライバルの台頭もあって、主要国際大会で優勝なし。大目標の五輪連覇は容易ではない情勢となった。
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萩野が、苦渋の決断を下した。この日、マネジメント会社が衝撃的な日本選手権見送りを発表。萩野は「自分が『こうありたい』という理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきました。気持ちの回復を待ちましたが、今は競技に正面から向き合える気持ちではないことを受け入れ、今回の決断に至りました」とコメントを出した。