元関脇・豊ノ島、夫人との交際記念日に幕下勝ち越し、妻に「決めないと別居だねと…」スポーツ報知 11/24(木) 15:55
[匿名さん]
豊ノ島が幕下連続勝ち越し、残り2連勝で関取復帰も
日刊スポーツ 1/17(火) 16:06配信
豊ノ島が幕下連続勝ち越し、残り2連勝で関取復帰も
貴源治(左)と張り合う豊ノ島(撮影・野上伸悟)
<大相撲初場所>◇10日目◇17日◇東京・両国国技館
陥落した幕下で2場所目の西6枚目豊ノ島(33=時津風)が、4勝目(1敗)を挙げ2場所連続の勝ち越しを決めた。
相手は貴乃花部屋のホープで双子の兄弟の弟、貴源治(19)。先場所も対戦し敗れていた。この日は、相手の突っ張りを下からあてがいながら前進。機を逃さず右の上手を引くと、左も差しながら懸命の寄り。粘る貴源治を向正面に寄り切った。
[匿名さん]
豊ノ島7番相撲で6勝目「来場所に」関取復帰狙う
日刊スポーツ 1/22(日) 16:01配信
豊ノ島7番相撲で6勝目「来場所に」関取復帰狙う
来場所の関取復帰を狙う豊ノ島(撮影・小沢裕)
<大相撲初場所>◇千秋楽◇22日◇東京・両国国技館
約12年半ぶりに陥落した幕下で2場所目を迎えた西6枚目豊ノ島(33=時津風)が、最後の7番相撲を白星で締めくくり、6勝1敗で今場所を終えた。
自分が勝ち、十両の陥落力士数によっては、2場所での関取復帰の可能性もあったが、十両からの陥落力士が3人にとどまる見通しで、復帰はお預けとなりそうだ。「薄い可能性はあったけど、そんなことより今日勝って、来場所に(つなげたい)と思っていた」と話すように、この一番に集中。左四つから右上手を引きつけて、危なげない相撲で同9枚目の明瀬山(31=木瀬)を破った。
[匿名さん]
そうだ!!頑張って下さい!
琴奨菊と将来は十両優勝かけて
取り組みする所を見たいから、、、
[匿名さん]
豊ノ島「勝てた相撲」お株のもろ差し許して初黒星
[2017年9月13日15時53分]
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<大相撲秋場所>◇4日目◇13日◇両国国技館
手中に収めたはずの白星が、スルリとこぼれ落ちた。西幕下17枚目の豊ノ島(34=時津風)が、今場所の2番相撲で初黒星を喫し、1勝1敗の五分になった。
西幕下18枚目の若元春(23=荒汐)と対戦。最初の立ち合いは呼吸が合わず、突っかける形で不成立。仕切り直しての一番は、立ち合いの出足も問題なく左を差して攻めた。俊敏な動きで左右に動き、いなしや引きで勝機を探ろうとする相手の動きにも足がついて行き、正面土俵に寄り立てた。ただ、ここで落とし穴が…。「土俵際の詰めが甘かった。慌てた感じだった」と豊ノ島本人が話すように、空いた脇をつかれ二本を差されてしまった。お株を奪われるようなもろ差しを許し、逆に正面土俵を背に粘ったが、押し倒された。
「勝てた相撲。そこは反省しなければいけない。これを勝ちにしなければ」と反省の弁が口を突いて出た。ただ、それ以上にプラスにとらえようとする姿勢が、今場所の豊ノ島にはある。相撲内容そのものは「そんなに悪くはなかった。仕方ない。勝負事だから勝ち負けはある。たまたま負けたと思いたい」。今場所の1番相撲を取った後、場所前にやるだけのことはやって「それで負けたら仕方ない、と思えるように仕上げてきた」という言葉にウソはない。3番相撲に向けて「思い切ってやるだけです」と、気持ちの切り替えも出来ているようだ。
[匿名さん]
豊ノ島が勝ち越しに王手「考えていた通りの相撲」
[2017年11月21日16時27分]
TL
<大相撲九州場所>◇10日目◇21日◇福岡国際センター
2勝2敗で5番相撲を迎えた西幕下13枚目の豊ノ島(34=時津風)が、東幕下11枚目の若隆景(22=荒汐)を押し出しで破り、勝ち越しに王手をかけた。
相手の若隆景は、東洋大で実績をあげ今年3月の春場所、三段目最下位格(100枚目)付け出しデビュー。所要5場所で番付を上げてきた。その若隆景とは先場所で初対戦。仕切り中に「相手の動揺が見えた」と心の揺れを見逃さず、速攻相撲で押し出した。
この日の相撲も、まさに再現VTRを見ているかのような内容。力強い踏み込みで立ち合いを制すると、左をのぞかせ、右はハズ押しで前に。休まず一気の押しで相手に相撲を取らせなかった。
白星発進から勝ち負けが交互に続き3勝2敗。6番相撲は、白黒が交互に続く“ヌケヌケ”を脱し1発で勝ち越しを決めたいところ。「思い切って踏み込むという、土俵に上がる前に考えていた通りの相撲が取れました」と会心の一番を振り返り「精いっぱい、頑張りますよ」と悔いなく場所を締めくくる意気込みを口にしていた。
[匿名さん]
後援者の支援と貯金の切り崩し…頑張って関取に返り咲いてほしいよね
[匿名さん]
なぜいつまでも引退せず現役続けるのか?年寄名跡は持っていなかったっけ?
[匿名さん]
左アキレス腱皮下断裂で幕下まで下がっていたんですね
幕下西筆頭で今日十両常幸龍に勝って4勝0敗 ほぼ有給の関取復帰確定ですね
良かったですね 安美錦という手本になる力士がいますから更に上を目指して頂きたい
[匿名さん]
13場所ぶり関取復帰の豊ノ島しみじみ白星発進
[2018年11月11日16時39分]
<大相撲九州場所>◇初日◇11日◇福岡国際センター
13場所ぶりの関取復帰を果たした東十両13枚目の豊ノ島(35=時津風)が、白星スタートを切った。
西十両12枚目の常幸龍(30=木瀬)と対戦。左からかち上げるように踏み込みも十分に立ち合いで当たると、低い重心から押し込んだ。徐々に後退する常幸龍を、さらに左からのおっつけで相手の重心を完全に崩し、最後は右肩からショルダータックルにように体を預け押し倒した。
最後に関取として土俵に上がったのが、16年夏場所千秋楽。関取としてその時以来の土俵で、勝ち名乗りも同じ903日ぶりに受けた。取組そのものは「思ったより緊張感はなくて、思い切って取れた」と言うものの、母校の高知・宿毛高から以前に贈られた化粧まわしを締めて臨んだ土俵入りは「めちゃめちゃ、こみ上げるものがあって涙が出そうだった」と言う。それを抑えるのに「何か別のことを考えて涙が出ないようにした」と必死だったようだ。
2年半のブランクのせいか、出番前の髪結い、土俵下で水をつける所作に戸惑いもあった。同時に場所入りして「土俵入りがある。締め込みもあり、さがりも硬いのは久しぶり。明け荷もあるし付け人もいる。そうやっていくうちに関取になったんだなと実感した」と、あらてめて思い出したようだ。
会場には、東京から沙帆夫人と、長女の希歩ちゃんが駆けつけ声をからして応援していた。それには「家族の前で勝てて良かった」と、しみじみとつぶやいた。幕内上位で横綱と対戦するという真の復活劇は、始まったばかり。「今の状況だと引退がゴール。簡単にゴールしないように頑張りたい。今日の1勝はもちろん大きいし、前に出る若々しい相撲を取れたけど、今場所好成績を残す上での1勝にしたい。この1勝で気持ちを高ぶらせることなく、明日からまた冷静な気持ちで行きたいですね」。待ち望んだ楽しみな場所は、まだ14日も続く。
[匿名さん]
ノ島6年ぶり無傷3連勝「やっぱり九州」迷いなし
[2018年11月13日16時54分]
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豊ノ島は寄りきりで志摩ノ海を下す(撮影・菊川光一)
<大相撲九州場所>◇3日目◇13日◇福岡国際センター
13場所ぶりの関取復帰場所となった東十両13枚目の豊ノ島(35=時津風)が、この日も勝って無傷の3連勝とした。
同14枚目の志摩ノ海(29=木瀬)と対戦。差し手争いの攻防から、たまらず引いてしまい相手を呼び込んでしまう。だが、正面土俵でうまく左に回り込み距離をとると、得意の2本が入る。最後は右を差し込みながら左上手を引いて、万全の体勢から寄り切った。
動きに迷いがない。本人も「体が動いてますね。土俵際で離れたタイミングで冷静に2本、スッと入った。(引いた後も)すぐに立て直せたし動きは悪くない。これも自分らしい相撲で、いいんじゃないかなと思ってます」と振り返った。
初日から「思い切って取れている」の言葉が続く。一方で、この日の取材対応の表情からは多少の疲れが見て取れた。2年も続いた幕下時代は1場所7番で、連戦は最多でも2日連続だった。3日連続で本場所の相撲を取るのは、最後に関取として土俵に上がった16年5月の夏場所(東前頭7枚目)以来、約2年半ぶり。「疲れは(3日目という)早い段階で出てますよ。(幕下生活が)2年なんで体に染みついちゃってる。正直、リズムを取り戻すのも、あと2、3日すれば15日間(相撲を)取る体になってくるかな」とも。
そうは言いながら「体は動いているから、いいんじゃないですかね。これで3つ勝って(幕下以下なら勝ち越しに)リーチ…いや、まだまだだ」とジョークを飛ばす余裕も。
関取としての初日からの3連勝は、6年前の九州場所(西前頭6枚目で11勝4敗)以来というデータを聞かされると「やっぱり九州か。いいイメージで、星を伸ばしたいですね」と笑顔。「あと12番もある。疲れちゃった」と、柔和な笑みで最後のコメントを残しつつ、心地よい疲労感に包まれていた。
[匿名さん]
豊ノ島5勝目、迷いない動きは基礎の徹底とラーメン
[2018年11月17日16時5分]
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彩(手前)に激しく攻める豊ノ島(撮影・鈴木正人)
彩(手前)に激しく攻める豊ノ島(撮影・鈴木正人)
九州場所 彩(左)に押し出しで勝利する豊ノ島(撮影・栗木一考)
<大相撲九州場所>◇7日目◇17日◇福岡国際センター
ラーメン効果は絶大だ。関取として2年半ぶりに本場所の土俵に上がっている、東十両13枚目の豊ノ島(35=時津風)が早くも5勝目(2敗)を挙げた。
この日は西幕下2枚目の彩(26=錣山)と対戦。ここ2年間の幕下時代に3度対戦(2勝1敗)している相手を、鋭い踏み込みで立ち合いから先手を取ると、左をのぞかせながら押し込む。左に回り込もうとする彩を、常に正面に据えて追い込み、最後は相手の右脇腹あたりにあてて押し出した。
当初のもくろみは「(相手は)動きがいいので、当たって左を入れて密着しながら」と接近戦を想定していた。それでも体が反応し動いてくれた。「離れても慌てず圧力をかけていけたから良かった」。この日も動きに迷いがなかった。ひたすら前に押して出る相撲。それは幕内上位で活躍していた頃の、本来の自分の相撲ではない。考えを改められたのは、辛酸をなめた幕下の2年間でだった。「初心に戻って(前に出るのは)相撲の基礎。それができている」と満足そうだ。
4日目に今場所初黒星を喫して「験直し」に部屋への帰りがけ、ラーメンを駆け込んだ。2敗目を喫した前日6日目も同じ。今度は店を変えた。その名も「達磨(だるま)」。転ばないことから縁起のいいとされることにあやかった。「七転び八起き。自分もダルマみたいな体をしているし」。
そしてこの日は、勝ったから足を運ぶ必要はない…と思いきや「今日も行きますよ。今日は勝ったから『験直し』じゃなく『験担ぎ』で。担げるものなら何でも担ごうと思うんで」。帰りがけには、館内で売っている梅ケ枝餅と勝栗を、これも験担ぎで買うほどの念の入りよう。ただ小腹がすいているだけ? という問いかけにも「それで勝てるならいいじゃないですか」と笑いながらご機嫌の様子で引き揚げた。
[匿名さん]
琴奨菊が待ってるぞ、頑張って幕内に返り咲きを果たしてほしい…頑張れ
[匿名さん]
豊ノ島が貴重白星、混戦十両V争いへまずは勝ち越し
11/20(火) 19:14配信
日刊スポーツ
豊ノ島が貴重白星、混戦十両V争いへまずは勝ち越し
旭秀鵬(右)送り出しで破る豊ノ島(撮影・鈴木正人)
<大相撲九州場所>◇10日目◇20日◇福岡国際センター
関取としては16年夏場所以来、15場所ぶりとなる本場所の土俵に上がっている東十両13枚目の豊ノ島(35=時津風)が、勝ち越しに王手をかけた。
過去、幕内で4度対戦(豊ノ島の1勝3敗)している東十両8枚目の旭秀鵬(30=友綱)との一番。相手に突き押しに起こされ徐々に後退。足が西土俵の俵にかかったが、残り腰には余裕があるように見えた。相手の上突っ張りを見逃さず、2本がスパッと入った。特に左は、相手の右脇が完全にバンザイするほど深く、結び目をつかんだ。土俵中央に寄り戻すと「(相手の体勢を)崩しに行こうと思って」(豊ノ島)出し投げのように振って旭秀鵬を後ろ向きに。そのまま送り出し7勝目を挙げた。
[匿名さん]
豊ノ島、関取で17場所ぶり勝ち越し「特別感ある」
[2018年11月21日16時26分]
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千代ノ皇(左)を押し出しで下す豊ノ島(撮影・栗木一考)
千代ノ皇(左)を押し出しで下す豊ノ島(撮影・栗木一考)
千代の皇を押し出しで破り引き揚げる豊ノ島(撮影・鈴木正人)
<大相撲九州場所>◇11日目◇21日◇福岡国際センター
ケガから復帰し関取としては16年夏場所以来、15場所ぶりとなる本場所の土俵に上がっている東十両13枚目の豊ノ島(35=時津風)が、早くも勝ち越しを決めた。
関取としての勝ち越しは、16年初場所(東前頭7枚目で12勝3敗)以来、17場所ぶりだ。
幕内も含め初顔合わせとなる西十両9枚目の千代ノ皇(27=九重)と対戦。「(相手は)ガチガチの右四つだから左を差すことを頭に入れて」と話すように、押し込みながら左を入れると「自然ともろ差しになれた」と得意の2本差し。休む間もなく一気に寄り切った。
久々に8番勝っての勝ち越し。「今日は少し緊張した。ひと味違うし特別感はある」といいながら、感慨に浸ることもなく、どちらかといえば涼しげな表情。それは「思ったより(11日目は)早かったけど、験のいい九州だし、十両だし。勝ち越しだけ考えれば自信はあった」というプラス思考の裏付けから。白鵬に優勝決定戦で敗れはしたが10年の14勝1敗など、九州場所は過去16場所で勝ち越しは14場所。また出場した過去5場所の十両では優勝2回、11勝4敗が2回、残りも8勝7敗で全て勝ち越し。そんな、体が覚えている好材料のデータを「プラスに考えて」(豊ノ島)臨んでいるからこそ、もろ手を挙げて喜ぶほどではないのだろう。必然の結果ととらえ、さらに目標を再設定した。
3度目の十両優勝がそれ。「顔つきと体だけオッサン。相撲内容は若々しい」という元気印で、残り4番に臨む。2敗で単独トップの照強(23=伊勢ケ浜)を5人で追う。顔ぶれは若手がほとんどだが「勝ち越しは決まったから全然意識してやりますよ。もちろん全部勝って(番付が8枚上の照強と)対戦があれば、引きずり下ろすようにしてね」と意気盛んに場所を後にした。
[匿名さん]
豊ノ島が復帰場所で11勝「まだまだ進化しますよ」
[2018年11月25日16時28分]
旭大星(右)を寄り倒しで下す豊ノ島(撮影・栗木一考)
<大相撲九州場所>◇千秋楽◇25日◇福岡国際センター
ケガから復帰し関取としては16年夏場所以来、15場所ぶりとなる本場所の土俵に上がっていた東十両13枚目の豊ノ島(35=時津風)が、3連勝締めで有終の美を飾った。
3度目の十両優勝の可能性を残して臨んだ東十両7枚目の旭大星(29=友綱)との一番。今場所貫き通した迷いのない、思い切った踏み込みで立った。だが、相手も突き押しで応戦。攻め込まれ正面土俵に追い詰められた。ここから粘り腰を発揮。うまく左へ回り込み正対すると、得意の左がスパッと入り肩まで深く差した。旭大星の必死の小手投げで振られたが残り腰は十分。体を密着させて寄せると、最後は寄り倒して11勝目をもぎ取った。
いつものように支度部屋に戻ったが、風呂には入れない。8番後に、3敗で単独トップの友風(尾車)の一番があり、負ければその相手の琴勇輝、友風を交えた優勝決定ともえ戦があるからだ。沈思黙考でジッと支度部屋で待機したが、友風が勝利。優勝は消えたが、風呂に入り心地よくかいた汗を流した。
[匿名さん]
奇跡」の幕内復帰豊ノ島「元気な相撲で暴れ回る」
[2019年3月7日13時35分]
若い衆の稽古を避けながらすり足をする豊ノ島
大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)で16場所ぶりに幕内へ復帰した西前頭14枚目の豊ノ島(35=時津風)が7日、あらためて春場所での大暴れを誓った。
この日も、横綱鶴竜(33=井筒)、大関高安(29=田子ノ浦)、東前頭5枚目の千代大龍(30=九重)の出稽古組でにぎわった時津風部屋だが、豊ノ島はペースを乱されることなく、土俵外での基礎体力作りに汗を流した。大阪入り後も、土俵に入る日、入らない日をしっかり決め、ベテランの読みで焦らずジックリと調整してきた。
先月25日の番付発表時の取材対応では、今場所の目標設定に「幕内に戻ったんだから優勝を目指したい」と迷わず即答。マイペースの稽古を貫く中、この日も「積み重ねてきたものを出すだけ。せっかく奇跡的に(幕内に)戻ってこれたのだから元気な相撲で暴れ回りたい」と意気盛んに話した。
[匿名さん]
豊ノ島1022日ぶり幕内勝利「本当に長かった」
3/10(日) 17:32配信
日刊スポーツ
照強(左)にはたき込みで勝利する豊ノ島(撮影・上田博志)
<大相撲春場所>◇初日◇10日◇エディオンアリーナ大阪
約3年、16場所ぶりに戻った幕内での白星の味は、やはり格別なものだった。アキレス腱(けん)断裂で幕下陥落後、「奇跡的に戻ってきた」と自ら話す西前頭14枚目の豊ノ島(35=時津風)が、16年夏場所以来となる幕内の土俵に上がり、その場所の千秋楽以来、1022日ぶりの幕内勝利を挙げた。
【写真】「まわし? 見えたら…」勢と豊ノ島が爆笑トーク
相手は新入幕で東前頭14枚目の照強(24=伊勢ケ浜)。気持ちがはやってか、照強が突っかけて立ち合い不成立。仕切り直しで立つと、豊ノ島は同じ169センチで前後左右に動き回る相手に構わず、ひたすら前に出続けた。突いて押して、いなして崩そうとする照強に対し、前に倒されることを恐れず前進。体勢を崩したところをはたき込んで、幕内通算481勝目をものにした。
取組後、再入幕では異例ともいえるNHKのインタビュールームに呼ばれ、テレビ画面に笑顔をはじけさせた。1022日ぶりの幕内の土俵は「数字で言われると軽く感じてピンと来ないけど、本当に(戻るまで)長かった」。喜びという点では無給生活に別れを告げる十両復帰の方が大きかったようだが、幕内復帰は「懐かしさを感じた。お客さんの入りとか歓声とか“こんな感じだったな。これこれ”ってね」。
[匿名さん]
豊ノ島「グッと来るものが」嘉風との最年長対決制す
[2019年3月13日17時39分]
嘉風(左)を寄り切りで破る豊ノ島(撮影・白石智彦)
<大相撲春場所>◇4日目◇13日◇エディオンアリーナ大阪
16場所ぶりに幕内へ戻った、西前頭14枚目の豊ノ島(35=時津風)が2勝目を挙げ、星を五分に戻した。かつて三役など幕内上位で、しのぎを削ってきた西前頭12枚目の嘉風(36=尾車)との「現役最年長カード」。
立ち合いで、いつもの鋭い踏み込みで出る。突いて押してと休まず攻め、気がつけば左、右と得意のもろ差しの体勢。2日連続、土俵際の逆転で敗れていたが、詰めも腰を十分に下ろし万全の体勢で寄り切った。
現役最年長幕内の相手と、同2番目の高齢となった対戦。ともに三賞受賞10回など「同じ時代でやった戦友。グッと来るものがあった」。年齢については「嘉風が上にいて、横綱(白鵬)は1つ下。菊(琴奨菊)が同じ年。それを思うと年は言い訳にならない、みんな元気だから」と発奮材料にもなった。2人合わせて71歳の対決に「(日本相撲協会で)再雇用(70歳まで)も超えて、協会を退職する年ですね」とジョークもまじえて報道陣の笑いを誘った。
[匿名さん]
豊ノ島「そうだったか」平成最後も令和最初も白星
[2019年5月12日17時34分]
千代翔馬(右)を突き落としで破る豊ノ島(撮影・鈴木正人)
千代翔馬(右)を突き落としで破る豊ノ島(撮影・鈴木正人)
千代翔馬(左)を突き落としで破る豊ノ島(撮影・河田真司)
<大相撲夏場所>◇初日◇12日◇両国国技館
16場所ぶりに復帰した幕内から1場所で陥落し、十両からの出直しとなった東十両筆頭の豊ノ島(35=時津風)が、令和最初の一番で幸先よく白星を挙げた。
幕内での取組となった一番は、東前頭17枚目の千代翔馬(27=九重)戦。初顔だった先場所は5日目に対戦し、送り出しで敗れた相手だ。この日は立ち合いで得意の左を差し、東土俵まで寄って出た。足腰の良さには定評のある千代翔馬に、右から小手で振られ形勢は逆転。今後は正面土俵に攻め込まれた。だが“ここが勝機”と相手が出るところを冷静に読み取った。体を左に開き、右足一本で器用に半時計回りに回り込みながら、右からの突き。最後は相手のまわしの結び目あたりを触りながら、突き落としで勝負を決めた。
相手の動きをよく見えた? の問いに「見えていた、というほどではなかった」と言うが「感覚的には、いなせて残れる、逆転できるという感じだった」と余裕は残されていた。
平成最後の先場所千秋楽も白星、そして令和最初の一番も白星。「今言われて初めて『そうだったか』と気がついたけど、新しい時代なんで、その中で最初の一番の相撲が白星で良かった」と笑み。今月上旬に腸炎で体重が春場所のころから約10キロも落ちたが、それも回復。「相撲人生も、そんなに長くない。どれだけ楽しめるか。楽しめれば楽しめるほど、長く相撲を取れる。堅くならず今場所は楽しみたい」と話した。
[匿名さん]
もうこの辺でいったりきたりで、相撲人生終わるんかいのう?お疲れさん。
[匿名さん]
豊ノ島3連敗で幕内勝ち越し暗雲「みっともない」
[2019年9月14日19時8分]
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琴勇輝に敗れた豊ノ島(奥)(撮影・丹羽敏通)
琴勇輝に敗れた豊ノ島(奥)(撮影・丹羽敏通)
<大相撲秋場所>◇7日目◇14日◇両国国技館
西前頭14枚目の豊ノ島(36=時津風)が、今場所2度目の3連敗で1勝6敗と、16年初場所以来の幕内勝ち越しに苦しい状況に立たされた。
過去幕内で3勝2敗の同9枚目琴勇輝(28=佐渡ケ嶽)と対戦。立ち合いで左ノド輪で押され後退。懸命に、その左腕をはね上げたが二の矢、三の矢の突きを、やはりノド元に受け防戦一方。反撃の糸口さえつかめず、一気に突き出された。
この日が通算1300回出場(現役4位)の節目の土俵だったが「白星がほしかったな」とボヤいた。相撲については「(相手の攻めを)残せない感じだった。左を殺して正面に(自分を)置いて、突き押し相撲の対豊ノ島の手本のような相撲を取られた」と振り返った。
[匿名さん]