アスレチックスの冨岡がマイナーキャンプに降格
招待選手で参加も2試合で防御率13・50
アスレチックスとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加していた冨岡聖平投手(28)がマイナー降格となった。
3日(日本時間4日)、球団が発表した。
今後はマイナーキャンプに合流する。この日は冨岡ら16人がマイナー行きを通告され、メジャーキャンプ参加者は52人となった。
冨岡はオープン戦2試合に登板。
2回を5安打3失点、防御率13・50だった。
[匿名さん]
アスレチックス 11 - 12 パドレス
冨岡 0.1回 1安打 0失点 0四球 0三振 0本塁打 防御率 11.57
日本時間3月4日に16選手がマイナー行きを通告され、冨岡もその1人。
[匿名さん]
■メジャー挑戦の経緯は“トライアウト”
冨岡聖平投手(28)は、メジャー昇格へ向けて、アスレチックスの招待選手として自身初のメジャーキャンプに参加しています。
その挑戦は、ひょんなところから始まりました。
古田さん
「(メジャー挑戦の)経緯って聞いていいですか?」
冨岡投手
「社会人野球やって、日本のプロ野球にまず行きたいって思っていたのですけど、ドラフトかからなくて。そのタイミングで、アスレチックスのニュースがTwitter(X)で見て流れてきて」
古田さん
「ニュースっていうのはトライアウト?」
冨岡投手
「トライアウトのニュースでした」
古田さん
「トライアウトは日本でやったの?」
冨岡投手
「日本でやりました」
冨岡投手
「いい経験になるかなと思って行ったのも結構あって。そしたら、その場でアジアのスカウト部から『ここでもうサインをしてくれ』って言われて」
なんとそのトライアウトで見事マイナー契約を勝ち取り、メジャーリーガーへの道を歩み出しました。
アメリカに渡って4年目。日本時間先月28日、オープン戦に今季初登板しました。
緩急のコンビネーションが持ち味の冨岡投手は、得意のカーブで打者を翻弄(ほんろう)します。
さらに、この日最速153キロのストレートで三振。冨岡投手は緩急を駆使して1イニングを投げ切りました。
メジャー昇格もあと1歩の所まできています。
[匿名さん]