2015年3月22日 15時50分
DMMニュース
ピーク時の三分の一ほどに減少(写真は司忍・山口組六代目組長)
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少子高齢化の波は確実にヤクザ業界にも押し寄せている。それは彼らにとっては「危機的状況」といってもいいくらいだ。
山口組直参組織に所属する若手幹部のU氏はいう。
「全国の下部組織に在籍する若手有望株の組員が神戸の本家に集められ、参勤交代のように、平均2年間、住み込みで警備や親分の世話にあたるのが山口組の慣例としてある。かつてはその役にあたる若い衆は10代後半から20代前半の人間が中心だった。ところが、最近はしっかりとした若い奴がなかなか見つからない。いまでは、20代後半から30代半ばくらいまでの組員が本家に派遣されることも普通になってきている。深刻な人材難だよ」
[匿名さん]
初の6万人割れ
実際、暴力団員の数は年々減り続けている。警察庁の統計によれば、70年代までは20万人近くいたのが、2013年末時点で全国の暴力団構成員と準構成員は計5万8600人で、暴対法が施行された1992年以降、初の6万人割れとなった。現在ではさらに減少しているものと見られる。
この背景には少子高齢化や暴対法・暴排条例などの影響もあるだろうが、不良少年たちの「受け皿」の多様化もあると、警視庁組織犯罪対策課の刑事はいう。
「かつては、暴走族など非行少年・不良少年の行き着く先は暴力団が担っていたが、90年代に入った頃から、ヤクザ特有の厳しい上下関係や掟、しがらみを嫌う若者が増えたのが、まず大きい。そうしたヤクザにならない不良青年、不良中年たちは“半グレ”と化し、ヤミ金や詐欺などの犯罪に手を染めるようになっていった。今やヤクザになるよりも、半グレでいたほうが明らかにシノギもしやすいし、儲かる。こうしたオレオレ詐欺などの小グループが全国いたるところにあり、不良少年たちの受け皿になっている。ヤクザが減るのも当然だろう」
しかし、ヤクザ側もただ手をこまねいて見ているわけではない。幹部たちの危機感は相当なものがあるという。次稿では、現代ヤクザのリクルーティングについて触れてみたい。
(取材・文/小林靖樹)
[匿名さん]
組加入強要の疑い、暴力団員に中止命令 足利署/栃木
足利署は1日、暴力団対策法に基づき足利市山下町、指定暴力団稲川会系、職業不詳石橋睦弘組員(47)に中止命令を出した。
同署によると4月25日、県南在住の30歳代の無職男性に対し、暴力団に加入することを拒否し、呼び出しに応じなかったことで「事務所に来い」などと告げ、暴力団に加入することを強要した疑い
[匿名さん]
みずほ銀行の騒動をきっかけに始まった「ヤクザ向け債権」叩き売りの裏側
2015年5月13日 7時2分
ざっくり言うと
平成26年の買い取り件数が最高になったヤクザ向け債権の叩き売りに迫る
平成25年、みずほ銀行の暴力団向け融資問題が発覚し社会的な批判を浴びた
反社勢力との関係遮断を急ごうとする金融機関の思惑があるとみられる
[匿名さん]
住吉会(指定暴力団)
暴力団
これはひどい
国内の事件・事故
知人男性を無理やり暴力団の組員に 組長ら男3人を逮捕
知人男性を無理やり暴力団の組員に 組長ら男3人を逮捕
2015年5月15日 14時21分
ざっくり言うと
住吉会系暴力団組長の男ら3人が強要未遂の疑いで逮捕された
知人の男性を無理やり新たに立ち上げた暴力団の組員にしようとした疑い
容疑者の1人は「無理強いするつもりはなかった」と容疑を否認している
[匿名さん]