兄貴分が舎弟をハジいたのは極道史上初めて 絆會ナンバー2が見せた“男の意地”
10/2(金) 11:25配信 デイリー新潮
3時間の説得が不調に終わった末に、先代が当代に発砲…
解散を周囲に匂わせていた絆會の織田絆誠組長
9月28日の夕方、長野県宮田村のラーメン店の駐車場で、40代の男性が一緒にクルマに乗っていた男に拳銃で腹を撃たれて重傷を負った事件。ハジかれた男性は、松本市内に本部を置く「絆會」傘下の4代目竹内組の宮下聡組長。ハジいた方は同じ「絆會」ナンバー2の若頭で織田連合の金澤成樹会長。2人は竹内組の先代と当代という関係でもある。兄貴分が舎弟をハジくのは極道史上初と言われる中、2人の間には何があったのか?
***
竹内組は絆會の中でもことに武闘派と知られ、3代目トップが金澤会長、4代目トップが宮下組長だ。
「2人が揉めた原因は絆會の解散問題だったようです」
と話すのは、元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏。
「今年の夏、絆會の織田絆誠組長が組織を解散し、カタギになると周辺に話していたと言います。焼肉屋をやるという話もありました」
「そこで、竹内組の宮下組長は6代目山口組入りをすべく、傘下の3代目弘道会3代目高山組に頭を下げていたのです」
長野県には長野市や伊那市などを拠点とする弘道会傘下の野内組がある。差し当たって、組長は3代目弘道会の若頭の地位にある有力組織だが、竹内組とは何度も“戦争”を重ねてきた関係だ。
だから、そのまま竹内組が野内組に吸収されるというわけにはいかなかった。
10/2(金) 11:25配信 デイリー新潮
3時間の説得が不調に終わった末に、先代が当代に発砲…
解散を周囲に匂わせていた絆會の織田絆誠組長
9月28日の夕方、長野県宮田村のラーメン店の駐車場で、40代の男性が一緒にクルマに乗っていた男に拳銃で腹を撃たれて重傷を負った事件。ハジかれた男性は、松本市内に本部を置く「絆會」傘下の4代目竹内組の宮下聡組長。ハジいた方は同じ「絆會」ナンバー2の若頭で織田連合の金澤成樹会長。2人は竹内組の先代と当代という関係でもある。兄貴分が舎弟をハジくのは極道史上初と言われる中、2人の間には何があったのか?
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竹内組は絆會の中でもことに武闘派と知られ、3代目トップが金澤会長、4代目トップが宮下組長だ。
「2人が揉めた原因は絆會の解散問題だったようです」
と話すのは、元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏。
「今年の夏、絆會の織田絆誠組長が組織を解散し、カタギになると周辺に話していたと言います。焼肉屋をやるという話もありました」
「そこで、竹内組の宮下組長は6代目山口組入りをすべく、傘下の3代目弘道会3代目高山組に頭を下げていたのです」
長野県には長野市や伊那市などを拠点とする弘道会傘下の野内組がある。差し当たって、組長は3代目弘道会の若頭の地位にある有力組織だが、竹内組とは何度も“戦争”を重ねてきた関係だ。
だから、そのまま竹内組が野内組に吸収されるというわけにはいかなかった。