🩺 病気・医療総合

ＹＥＳ！高速。
ＮＯ！梗塞。

血圧は年齢プラス90が普通だと言われた時代もあった

現在、特定健診で定められている基準値の中には、
厳しすぎるものが多い一方、基準が緩く設定され見過ごされているケースもある。
今の基準値は男女で分けられているものの、高齢者も若者も同じ数値。
血圧やコレステロール値などは、年齢を重ねれば上昇するのが自然なのです。
そもそも基準値とは、20〜60才ぐらいまでの健康な人の検査成績を基に、上限と下限を除外したもの。
国内での現在の血圧の正常値は、上が130㎜Hg未満、下が85㎜Hg未満と定められている。
高齢になると血管のしなやかさが失われ硬くなります。
血液は心臓だけでなく、血管自体も収縮も加わることで全身に送られていますが、
硬くなった血管ではそれが難しく、特に心臓より遠くにある脳は、一定の血液を必要とします。
だから体は血圧を上昇させ、血液を力強く送り出すようになるのです。
血圧を基準値に近づける為に降圧剤を飲んでしまうと、
脳に血液が届かなくなって目まいがしたり、それによって転倒し、骨折したりすることすらある。

40〜60才ならば上が160、下が100くらいでも経過を見ていれば良い。
75才を超えたら、薬を飲まない方が長生きしている、と言うデータもあるくらいです。
脳の血圧が低下することで、目まいばかりか脳梗塞の原因にもなることが判明しています。
また、血圧180㎜Hg未満の人は、降圧剤を飲んでも飲まなくても死亡率に変わりはなく、
180㎜Hg以上の人が、降圧剤で血圧を20㎜Hgよりも下げると、死亡率が約5倍も高まると言う結果が出ている。
昔から言われているように、上の血圧は年齢+90mmHgが妥当。今の基準値は厳し過ぎます。
中年以上になると、高めになることが多いコレステロール値だが、高い方が長生きと言うデータがある。
男性は、この値が高いと心筋梗塞になりやすいが、女性はコレステロールに強く、値が高くても平気なことが多い。
閉経以降、女性ホルモンの量が減り、代謝の関係でコレステロール値が上昇するので、自然な変化なのです。
今の基準値に基づくと、悪玉コレステロールを意味するLDL値は、
119mg/dlが上限とされていますが、190まで問題がないことが分かっています。
女性は脂を溜めて、エネルギーとして使う能力が高く、コレステロール値が高くても、それほど問題ないのです。

中性脂肪の基準値は30〜149㎎/dlですが、遺伝子異常による脂質異常がない限り、超えても気にする必要はありません。
欧米では遺伝子異常がなければ、1000までの治療の必要はないとされています。
朝に測ると高いが昼は下がるなど、健診を受けた時間によって、100くらいは直ぐに変動するものなのです。
中性脂肪は食後に上昇しますが、高脂肪の物を食べると戻るのに、14時間ほど掛かることもある。
例えば、ホルモン検査のうち、副腎皮質ホルモンのACTHや、コルチゾールは朝に高く、夜に低くなる傾向があります。
逆に、甲状腺ホルモンのTSHは深夜に高く、午前中は低くなります。
加えて、肝機能の数値は激しい運動すると、その1〜2日後でも高値になるとされています。
つまり、健康診断の結果は目まぐるしく変わる体の状態の、
ごく一瞬を切り取ったもので、大きく変動するものについては深く考えない方が良い。
また、特に企業が行う定期健診は異常値の人が多く出て、
一斉に休まれては困ると言う理由で、精密検査の割合を割合を1%以内にする、などの取り決めがあったり、
数値をどう評価するかについては、医療機関や検査機関によって大きな差があるとも言われている。

特に若い女性にとって、空腹時血糖の基準値は緩すぎると考えています。
これを超えた時は、すでに前糖尿病状態になっている可能性がある。
また基準値内でも、赤血球の値が以前と比べて急に下がった人は要注意。
子宮筋腫などの異常が隠されている場合もあるからです。
糖尿病や婦人科系の病気などは、自覚症状もなく進行していることも多く、健康診断で判明することも少なくない。
ただし、数値だけを見て直ぐに病気だと判断してしまうのも考えもの。
高齢者の場合、ヘモグロビンの数値が低くても、長時間かけて下がってきた人や、若い頃から貧血気味の人もいる。
そう言う人は治療の必要がないのですが、病院に行くと病名が付けられ、鉄剤を処方されることになる。
鉄剤は胃を悪くするので、やたらに飲むべきではありません。
どうして値が低いのか、と言った原因や過去の状態が分からないと、無駄な治療を施されることになってしまうのです。
今の値だけを見て基準値で一喜一憂するのではなく、
過去と見比べて分析し、自分の体質を知って生活習慣の改善に役立ててほしい。

降圧剤は夏にふらつくんですけど。

夏は降圧剤を減らしてもいいでしょう

アジルバ２０mgからアムロジピン２．５mgにかえたら血圧は良くなったのに軽いフラつきが１日５回くらいあります。もうすぐ３ヶ月。先生は慣れるまでようすみてくださいと言います。私の体は何がおこってるのですか？

頭部MRI検査を受けてみれば、かなり不快な検査ですけど

降圧剤の副作用はどんなですか？

急に立ち上がった時フラフラするのは
一時的に血圧が下がりすぎる
薬の副作用

体質改善して薬をやめたいけど難しいですか？親も高血圧なんです。

減塩・減量・適度な運動で血圧は下がる
それでも不十分な場合は薬で下げる

>>12
アジルバでかなり多いね 年配の人はその副作用が出ると薬変えるようにしますし
あとコレステロール薬と同じように筋肉が溶ける横紋筋症が出てきたらヤバイよ

>>13
自分は53才男ですが とにかく下半身を中心に筋肉を付けるように自転車(重いママチャリ)でほぼ毎日30km走るようにして1ヶ月弱で血圧が下がりましたよ

高血圧なってから蚊に刺されなくなりました。血液中の成分が変わったのかな？血液がドロドロですえないのかな？

蚊が寄ってくるのは酸性体質の人

>>16
結局その程度なんですよ。薬なんていらないし医者なんぞ信用して殺される。うちの親戚も血圧の薬飲んで倒れた。意識不明。本当医者なんぞの出す薬何て信用して飲まない事。大病に繋がる

>>11
腎臓をやられることがある。

>>14
塩は血圧に関係ないって、TVで病院の先生が言ってましたが？

塩分に対する感受性が無い人もいる
ということ、誤解しないように

>>22
塩分に対する感受性がない？
それって塩をとってもいいってことですか？とったらいけないってことですか？
できたら専門用語は使わないでください。

塩分を取り過ぎても血圧が上がらない人がいる

でも、上る人が大半

佐藤は？

>>0
降圧剤のなかでも血管を広げる種類なら脳梗塞になりにくい