>>789
しょうもない記事を引用するお前こそ自覚してないだろ。
>物価下落が低成長の原因ではないと理解が本当に行き渡ったか、やや疑問だ。
物価下落は「結果」だ。バブルが弾け低成長であったところに消費税の導入と税率上乗せ、児童手当の削減や社会保険料の増額等の愚策を続け、名目賃金は多少増えても実質賃金は下がり続けたから消費が増えない。その結果が物価下落だ。その繰り返しが低成長、及びマイナス成長だ。
そもそも金融緩和は資金調達をし易くすることが目的だ。しかし上記理由で国民の消費が増えないから国内に資金需要がない。
アベノミクスは3本の矢を提唱したが、一番大事な国民の可処分所得が増えるような財政支出ができなかった。それを阻止したのはプライマリーバランスをはじめとする財政規律に拘る財務省と緊縮派の議員どもだ。アベノミクスの失敗ではなく、それに応じなかった連中が多くいたことが原因だ。
選挙に当選するために少しばかりのバラマキをしながらすぐに増税(回収)をする。アクセルを踏みながらブレーキを踏むような愚策を繰り返す。
「少子化対策で今までより助成金15万円増やすよ、異次元ですよ」とか、そんなんで「よっしゃ、それなら3人以上子供作るわ」なんて考えるヤツはいない。「けど将来的には消費税増やさないと財源がね…目安は15%くらいかな。防衛増税もよろしく。」って?アホだろ。生涯収支で考えたら大きくマイナスになることは小学生でも分かる。
そんな暗い未来が予見できる中で今まで以上に消費が増えると思うかね?供給量に対して消費量(需要)が上回らなければ物価は上がらない。転売ヤーを見てれば分かるだろ。非難する人間もいるが、あれはあれで商売の基本だ。