新型コロナは「約半数に後遺症残る」と和歌山県調査 30代が一番多く、嗅覚異常、味覚異常、呼吸苦、倦怠感、頭痛、記憶障害....
新型コロナウイルス感染症の後遺症に苦しんでいる人がいる。
無症状や軽症の場合でも後遺症への注意が必要。
和歌山県が新型コロナ感染者163人の退院後を調査した結果、退院後2週間以上経過しても
46%に後遺症があった。
おもな症状は、嗅覚異常、味覚異常、呼吸苦、倦怠感、頭痛、記憶障害、集中力低下、筋力低下、しびれなど。
しかし、順天堂大学医学部の小林弘幸教授によると「これらの症状は新型コロナ以外でも起こりうるので、診断が難しい。
新型コロナでは血管系の異常も起こるので、いろんな症状も出てきうる」という。
後遺症に悩んでいる人を年代別にみると、30代の人が一番多かった。
小林教授は「どの世代に起きても不思議じゃない。無症状感染が多い若い人も感染に注意しなければならないという警鐘でもある」と言う。
テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「後遺症の影響がどれくらい残るかもわからない。
コロナは風邪と同じという人には、こんな後遺症が残る風邪はないと言いたい。
コロナの本当の恐ろしさがこれからわかってくる可能性もある。
感染しないようにするに越したことはない」とコメント。
和歌山県の調査では、6月末に退院した51人の2か月後でも、
後遺症ありが51%。症状は抜け毛や胸痛だという。
■無症状でも後遺症を発症
東京・渋谷区にあるヒラハラ・クリニックはコロナ後遺症の専門外来。4月以降、約500人が診察に訪れている。同クリニックの平畑光一院長は
「無症状でも後遺症を発症するケースは多い。
これまで診療した患者の特長は、3~4月に感染して、軽症のため入院せず自宅療養していた人が多いことです」と言う。
脈拍が150に急上昇したり、少し動くだけで頻脈や不整脈になったりするという症状が多いそうだ。
新型コロナウイルス感染症の後遺症に苦しんでいる人がいる。
無症状や軽症の場合でも後遺症への注意が必要。
和歌山県が新型コロナ感染者163人の退院後を調査した結果、退院後2週間以上経過しても
46%に後遺症があった。
おもな症状は、嗅覚異常、味覚異常、呼吸苦、倦怠感、頭痛、記憶障害、集中力低下、筋力低下、しびれなど。
しかし、順天堂大学医学部の小林弘幸教授によると「これらの症状は新型コロナ以外でも起こりうるので、診断が難しい。
新型コロナでは血管系の異常も起こるので、いろんな症状も出てきうる」という。
後遺症に悩んでいる人を年代別にみると、30代の人が一番多かった。
小林教授は「どの世代に起きても不思議じゃない。無症状感染が多い若い人も感染に注意しなければならないという警鐘でもある」と言う。
テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「後遺症の影響がどれくらい残るかもわからない。
コロナは風邪と同じという人には、こんな後遺症が残る風邪はないと言いたい。
コロナの本当の恐ろしさがこれからわかってくる可能性もある。
感染しないようにするに越したことはない」とコメント。
和歌山県の調査では、6月末に退院した51人の2か月後でも、
後遺症ありが51%。症状は抜け毛や胸痛だという。
■無症状でも後遺症を発症
東京・渋谷区にあるヒラハラ・クリニックはコロナ後遺症の専門外来。4月以降、約500人が診察に訪れている。同クリニックの平畑光一院長は
「無症状でも後遺症を発症するケースは多い。
これまで診療した患者の特長は、3~4月に感染して、軽症のため入院せず自宅療養していた人が多いことです」と言う。
脈拍が150に急上昇したり、少し動くだけで頻脈や不整脈になったりするという症状が多いそうだ。