韓国女子サッカー代表チームの核心攻撃手であるイ・ミナ(INAC神戸)が人生初のワールドカップ本選舞台を控えて、これまで以上に強い責任感と使命感で臨むという覚悟だ。
ユン・ドクヨ監督が率いる女子サッカー代表チームが1日午後、坡州サッカー代表チームトレーニングセンター(NFC)で招集練習を実施した。
来る6月にフランスで開かれる女子ワールドカップを準備する女子代表チームは6日と9日、ヨーロッパのアイスランドと韓国で2度の親善試合を行う。
代表チームは先月30日から坡州に集まったが、完全体ではなかった。
日本でプレーするイ・ミナは1日午後、練習を控えて坡州に到着し、ヨーロッパで活躍するチ・ソヨンとチョ・ソヒョンはこの日遅く合流する。
空港から坡州へ移動するとすぐメディアの前に現れたイ・ミナは「W杯を準備する代表チームに入ってきたので格別な感じだ。明らかに強い責任感がある。まだW杯という実感がわかないが、準備すれば徐々に近づくようだ」と心境を伝えた。
イ・ミナは「W杯の経験がないので、他の選手たちよりもっと心構えをしっかりしなければならないようだ。より強い責任感、もっと強い使命感を感じながら準備している」と伝えた後、「2015年大会に出た先輩たちに聞いてみると、確かにワールドカップは雰囲気が違うと言っていた。特に第1戦が開催国フランスだ。観客がいっぱいになると思うが、動揺してはならない」と覚悟を語った。
またイ・ミナは「アイスランドとの親善試合を通じて、ヨーロッパの選手たちと戦うときに備える」とし「男子代表チームが良い競技力を見せて、ファンがたくさん来てほほえましかった。うらやましかったが、女子サッカーがその雰囲気を維持できるように準備する」と述べた。
【日時】2019年04月01日(月) 18:00
【提供】WoW!Korea