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中国メディアの海外網は13日、東京・上野動物園で生まれたジャイアントパンダのシャンシャンについて、中国への返還延期が発表されたことを伝えた。

東京都の小池百合子知事は13日の会見で、中国側との協議で6月末だった返還期限が12月末まで再延期されたと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響によるもので、記事は今回で4回目の延期となることを説明。また、「シャンシャンは2017年6月に日本で生まれ、同年に上野動物園で観光客と正式に対面した」と伝え、無邪気でかわいい様子は日本の人々を熱狂させ、あっという間に大手メディアが競って報じる的になったと紹介した。

上野動物園は6月、シャンシャンと、昨年6月に生まれたシャオシャオ、レイレイの誕生日を記念したイベントを行う予定で、シャンシャンの返還延期に日本のネットユーザーからは「うれしいです」「ずっといてほしい」などの声が上がっている。（翻訳・編集/野谷）