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3月15日(金)より民放公式テレビ配信サービス「TVer (ティーバー)」にて配信される「TVerで学ぶ！最強の時間割」シーズン2に、放送作家の鈴木おさむ氏が講師として登場。進行はラランド(ニシダ、サーヤ)、生徒役として秋元真夏、土生瑞穂が参加する。

鈴木氏がこれまでに担当した番組は、驚異の150本以上。『SMAP×SMAP』『めちゃ×2イケてるッ！』など、モニターにタイトル一覧が映し出されると、「ありすぎる……」と衝撃を受ける生徒たち。1992年の『KATO＆KEN テレビバスターズ』に始まり、放送作家歴は32年。バラエティーだけでなく50本以上のドラマや映画の脚本を手掛けた鈴木氏が、「脚本を手がけた事で学んだ人生哲学」をテーマに授業を展開していく。

現在は、ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』がバズり中。小池徹平と篠田麻里子のラブシーンが大きな話題を呼んでいるが、小池や篠田はどのような経緯でオファーを受けたのか…さらには「綾香汁」といった印象的なセリフの誕生秘話まで、ドラマ制作の裏側が明かされる。

続いてドラマ『人にやさしく』をピックアップ。サーヤ、秋元は幼い頃に見ていた思い出のドラマだと明かすが、脚本を手掛けた鈴木氏自身は「嫉妬をおぼえた作品」と表現。実は、同クールで宮藤官九郎脚本の『木更津キャッツアイ』が放送されており、視聴率では『人にやさしく』が断然上回っていたものの、『木更津キャッツアイ』が若者に人気だったと回顧。「宮藤さんがすごく楽しそうに見えた」「いいなぁと思っている自分がいた」と、嫉妬心を吐露。

映画『ONE PIECE FILM Z』では、アニメの脚本に挑戦。元々『ONE PIECE』の大ファンだった鈴木氏は、打ち合わせの際、これからのストーリーを楽しげに語る原作者・尾田栄一郎氏の姿を見て「雷が落ちた」と当時の心境を振り返り、それによって大きく変化した自身の考え方を告白する。