元AKB48の板野友美(27)の妹で、2015年のテレビCM出演をきっかけに芸能活動を本格化させた板野成美(23)。
現在、女優業を中心に活動する彼女が、18日放送の『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)に出演した。
この番組は、司会のおぎやはぎと自称「ブス」たちが「ブスとは何なのか」を語り尽くす赤裸々トークバラエティ。
ゲストには「美人枠」として女性タレントが出演し、おブスたちの過激なエピソードに耳を傾ける。
グラドルの顔も持つ成美も、美人コメンテーターとして呼ばれたのかと思いきや…。
彼女が座った席は、おブスたちが並ぶひな壇だった。
成美の姉である板野友美といえば、AKB48のオープニングメンバーで「神7」のひとり。
「ともちん」の愛称で親しまれる彼女は、AKB48を国民的アイドルグループに押し上げた人気者だ。
そんな美人姉を持つ成美だが、今回の番組には「おかずクラブ」のオカリナ(34)と共にブス枠で登場。
このキャスティングを成美本人は、「よく(ブスと)言われますから」と笑顔で受け入れる。
納得いかなかったのは周囲で、オカリナが「こっち(ブス)側ですか?」と言うと、司会の矢作兼(47)も「ここ(ブス枠)に入る?」と疑問を投げかけた。
するとほかのおブスたちも、「ひやかしでしょ」と成美を攻撃。
さらにオカリナは「公開処刑」と、自分とブスとは言えない容姿の成美が比べられることをイヤがった。
こうしたおブスたちの反応を見て、ちょっぴり嬉しそうに微笑む成美。
しかし自分のことを美人だとは思っていないようで、「こっち(ブス枠)ですよ」と自らブスキャラをアピールし続けた。
その後、成美は「ブスなのにドラマみたいなセリフを言っちゃいました」のコーナーで失恋エピソードを告白。
かつて、恋人がいる男性を好きになった彼女は、自分の気持ちに区切りをつけるために告白したそうだが、その際、「伝えたいだけだったから」とトレンディドラマのような言葉を添えたという。
まさに青春時代の恋愛といった感じだが、これを聞いたおブスのひとりは、「もしかしてホントにブスかも」とコメント。
そのおブスによると、恋愛にいい思い出がほとんどない女性は傷つくのを恐れて「予防線」を張ることが多いらしく、「伝えたいだけ」と断りを入れた成美はまさにブス特有の性質を備えているというのだ。
このブス分析を聞いた成美は、「そうなんです〜」となぜか嬉しそう大笑い。
するとおブスたちも成美を自分たちの仲間と認めたようで、最後まで一緒になっておブストークに花を咲かせるのだった。
今回、ルックスというより性格的な部分でおブス認定された成美。
しかし、その性格は「謙虚」とも言い換えられる。
ブス扱いされながらもイヤな顔ひとつしなかった彼女は、「性格美人」と言えそうだ。
【日時】2019年02月19日(火) 13:05
【提供】メンズサイゾー