BL作品で現在大きな注目を集めるタイのドラマですが、そんな中「東京ドラマアウォード2020」でタイドラマ「カルマの檻」が海外作品特別賞を受賞しました。
2020年10月29日、世界に見せたいドラマを表彰する 「東京ドラマアウォード2020」の授賞式が東京都内で開催。
海外作品特別賞で、タイの3HDで2019年に放送されたドラマ「カルマの檻」が海外作品特別賞を受賞しました。
「カルマの檻」の原題は「กรงกรรม(クロンカーム)」。
支配的な人格の母親が、4人の息子と周囲を巻き込んで織りなす、愛と欲、復讐と権力争いに満ちたドラマ。
農村で家族経営の事業を営み、会社でも家庭でも強権を振るうヨーイは、ビジネスの成功と家族の繁栄のため、息子たちの将来を自分の思い通りにするのが当然だと考えている。
しかし、長男のパートムは、嫁として申し分ないと母が選んだ婚約者のピライがいるにもかかわらず、ナイトクラブで出会った女・レーヌーを連れて兵役から帰ってくる。
レーヌーはパートムとの子を身ごもっていた。
ヨーイは怒り狂い、ふたりをあばら家へ追いやると、次男のプラソンをピライと結婚させて事業を継がせ、体面を守ろうとする。
ヨーイとピライに憎まれ、虐げられるレーヌーは呪術で復讐しようとするが……。
対立、嫉妬、欲望が渦巻き、不幸の連鎖が家族全員を飲み込む。
結婚話の破談、自殺未遂……次々に家族を巻き込む事件は、レーヌーがかけた呪いのせいなのか?
憎しみを慈悲に変え、真実に向き合ってカルマの檻を破るのは誰なのか?
そのとき家族は何を見るのか?
【日時】2020年10月30日(金)
【提供】タイランドハイパーリンクス