憲政史上初めて弾劾された朴槿恵(パク・クネ)前大統領が6日、法の審判を受ける。
裁判所は朴前大統領が国政介入事件の主犯であるという点を考慮し、重刑を宣告する見通しだ。
ソウル中央地裁は6日午後2時10分、朴前大統領に対する判決公判を開く。
昨年4月17日に拘束されてから354日ぶりだ。
朴前大統領は崔順実(チェ・スンシル)被告が実際に所有したミル・Kスポーツ財団の拠出金774億ウォンを大企業に強制した容疑(職権乱用 権利行使妨害・強要)など18の容疑で起訴された。
朴前大統領は崔被告の娘チョン・ユラ氏の乗馬支援金の名目で、サムスンから77億9735万ウォンを受け取るなど、433億2800万ウォン(実際の授受金額298億2535万ウォン)の賄賂を受け取った容疑(特定犯罪加重処罰法上 賄賂)もある。
同日の判決公判では、1審で懲役20年を言い渡されたの崔被告との共謀関係がどれだけ認められるかが争点になる見通しだ。
また、サムスンがチェ被告の娘チョン・ユラ氏へ渡した乗馬支援金が朴前大統領の場合にも、賄賂と認められるかどうかも関心事だ。
【日時】2018年04月06日(金) 10:13
【提供】WoW!Korea