寿都町に存在する地下断層
もっとも、文献調査に手を上げた片岡町長らに、処分場を本気で誘致する意志があるわけではない。片岡町長は「処分場の議論に一石を投じたい。全国で手が挙がればいい」と繰り返し語っている。9日も記者から誘致の可能性を問われ、「順序を追って議論していくべき。焦る必要はない」と言葉を濁した。
両町村トップの意思とは別に、物理的に最終処分場の適地かどうかも疑問視される。寿都町には地下断層があり、神恵内村に至っては、ほとんどの地域が火山の半径15㌔圏で、処分場の立地には不適とされている。「神恵内村の南側はわずかに15㌔圏から外れていて、そこで可能かどうか検討する」(NUMO広報)としている。
[匿名さん]
問題提起のお示し
どちらにしても核廃棄物処理問題は次世代に遺さず、道筋を立てないとならない!多くの時間と多額のお金を費やすならば、思いきって、フィンランドのオンカロのような方法を考慮しても良い!専門科学者らでも高レベル放射性廃棄物の処分方法は、地下深部への埋設が最も安全との考えで一致している!
[匿名さん]