日本時間の8月12日(木)2時46分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地はフィリピン付近(フィリピン諸島、ミンダナオ)で、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。
※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。
〔更新〕
気象庁は3時17分に遠地地震に関する情報を発表しました。
この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。
フィリピンとインドネシアで海面変動を観測
〔更新〕4時44分 PTWC発表
この地震により、震源近傍では最大で0.05mの海面変動が観測されました。
観測された津波の高さ
0.05m ビツン(インドネシア)
0.04m ダバオ(フィリピン)
この時刻をもって、周辺海域に発表されていた脅威情報は解除されました。
日本の沿岸では津波被害の心配なし
気象庁によると、国内で若干の海面変動が予想される沿岸は次のとおりです。
<津波予報(若干の海面変動)>
宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島、鹿児島県西部、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方
若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。
これらの沿岸では今後半日程度は若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。
[匿名さん]