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讃岐財田駅は100年前の大正12(1923)年5月21日に開業。駅の建設にあたりタブノキは切り倒されることになったが、当時はここに祠があって御神木となっていたことから、地元住民は「御神木を切り倒すとタタリがある」と切り倒しに懸念を示していた。駅の建設はそんな懸念をよそに進められたものの、不慮の事故で工事関係者に負傷者が相次いだことから、「タタリに違いない」としてタブノキは切り倒されずに残されることになったという。以来、100年に渡ってタブノキは駅の歴史を見守ってきた。
讃岐財田駅は100年前の大正12(1923)年5月21日に開業。駅の建設にあたりタブノキは切り倒されることになったが、当時はここに祠があって御神木となっていたことから、地元住民は「御神木を切り倒すとタタリがある」と切り倒しに懸念を示していた。駅の建設はそんな懸念をよそに進められたものの、不慮の事故で工事関係者に負傷者が相次いだことから、「タタリに違いない」としてタブノキは切り倒されずに残されることになったという。以来、100年に渡ってタブノキは駅の歴史を見守ってきた。