港で”釣り”中に海へ転落か 約1.5km離れた海上で浮いていた男性(45)発見も死亡確認 【高知・黒潮町】
27日午後、高知県黒潮町沖の海上に男性(45)が浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。近くの港では、男性の名前が書かれた釣り道具などが見つかっていて、警察は、男性が「釣りをしていて海に転落した」とみて、詳しい状況を調べています。
中村警察署の調べによりますと、27日午前10時30分ごろ、高知県黒潮町の「入野漁港」で、「釣り人がいなくなっているのではないか」と、地元の人から警察に通報がありました。警察と消防が駆けつけたところ、港に釣り道具などが放置されていて、「釣りをしていた人が海に転落した」とみて、捜索を開始しました。
その後、午後5時5分ごろになって、高知県の消防防災ヘリコプターが、入野漁港からおよそ1.5km南東の、「田野浦漁港」からおよそ400m沖の海面に、浮いている男性を発見。その後、男性を引き上げましたが、死亡が確認されました。
警察が身元を調べたところ、入野漁港に残されていた男性の所持品などに名前が書いてあったことなどから、男性は、広島県三原市の山崎肇さん(45)と判明しました。
警察によりますと、山崎さんは広島県から入野漁港を訪れ、1人で釣りをしていたとみられていて、警察は「山崎さんが何らかの原因で海に転落した」とみて、詳しい状況を調べています。
4/27(日) 20:51配信
テレビ高知
[匿名さん]