💬 雑談全国

テレビ朝日　「グッド！モーニング」2021年10月22日放送分より
news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000232704.html

　住宅街の道路などで、子どもらが大騒ぎして遊ぶ、いわゆる「道路族」を巡るご近所トラブルが増えています。被害者の悲痛な訴えを取材しました。

■注意すると…親から嫌がらせ

　「竹の子族」に「ローラー族」、かつて一世を風靡（ふうび）した「族」も色々ありますが、近年、社会問題となっているのが「道路族」です。

　近隣住民の迷惑を顧みず、自宅近くの道路で遊んだり、騒いだりする人のことです。

　「子どもの遊びくらい」とも思いますが、ボール遊びやブレイブボードなど、子どもの道路遊びは、時に夜遅くまで続くこともあります。

　中には、火遊びする子どもまでいて、注意をすれば、その親から逆に嫌がらせを受けるようになり、住民トラブルに発展するケースが後を絶たないのです。

■注意に逆ギレ「流産しろ！」

　関西地方の住宅街に3年前から住むA子さんも、騒動に巻き込まれた一人です。

　「道路族」の被害を訴えるA子さん：「以前から騒音に困ってたもので。その当日も、注意した後、騒音が止まるどころか、よりひどくなってまして。敵意を向けてこられたのが非常にショックで、ちょっと怖いなっていうのが、まだずっとあります」

　今年7月、向かいの家から響く大声に耐えかねて注意すると、住人はママ友でもある隣人とともに、妊娠中のA子さんへの中傷を始めたというのです。

　閑静な住宅街に響く、心無い声。騒ぎは深夜1時まで、続いたといいます。

　こうしたトラブルの引き金となったのも、以前からあった、道路を巡る問題でした。

　向かいの住人の子どもたちが、道路でボール遊びをしていた際、A子さんの車にぶつかり、傷が付いたといいます。

　しかし、親は、謝罪することもなく、逆に苦情を言ってきたというのです。

　A子さん：「『ボールが車に当たったくらいで、傷付かんやろ』というような言い返しをされて。理不尽なことをおっしゃるなと個人的に感じたんですけど。最終的に改善されなかった場合、住環境を変えないとだめなのかな、というのも視野に入れています」

>>1に続く