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2018/02/02 22:24
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ロシア28選手ドーピング違反の処分を取り消し
[2018年2月2日2時24分]

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 2014年ソチ冬季五輪でのロシアの国ぐるみのドーピング問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は1日、再検査の結果で国際オリンピック委員会(IOC)から科された五輪永久追放処分を不服として提訴したロシア選手39人のうち、スキー距離男子50キロフリーの金メダリスト、アレクサンドル・レグコフ選手ら28人の訴えを支持し、ドーピング違反とするには証拠が不十分として処分を取り消す裁定を発表した。
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#12018/02/02 22:24最新レス
 IOCは同日、「大変遺憾だ。裁定は28選手の平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)出場を認めるものではない」との声明を発表したが、開幕直前に処分が覆ったことで混乱も予想される。プーチン大統領は、「ロシア選手の大半が潔白だというロシアの立場を立証した」と歓迎した。

 裁定は、ソチ五輪での成績も維持されるとした。その他の11人についてはドーピング違反があったと認定したものの、永久追放は認めず、出場できない大会は平昌五輪のみとした。

 IOCは世界反ドーピング機関(WADA)の調査でロシアの国ぐるみの不正が認定されたことを受け、ソチ五輪で採取した同国選手の検体を再検査していた。昨年12月、平昌五輪からロシア選手団を除外し、条件をクリアした選手のみ「ロシアからの五輪選手」として個人資格での参加を容認。1月に169選手の参加を発表した。裁定を受けた声明で「(選手団除外の)決定は変わらない」とした。

 平昌で声明を発表したCASのリーブ事務局長は報道陣の質問を受け付けず、説明を避けた。

 今回の問題ではロシア選手42人がCASに提訴。残る3人は平昌五輪後に裁定が出る。

[匿名さん]

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