【陸上】“和製ボルト”サニブラウン、日本人初V!大会新10秒28
スポーツ報知 7月17日(金)7時4分配信
◆陸上世界ユース選手権 ▽男子100メートル決勝(15日、コロンビア・カリ)
陸上の世界ユース選手権(コロンビア・カリ)が15日開幕し、東京・城西高2年のサニブラウン・ハキーム(16)が100メートル決勝で10秒28(向かい風0・4メートル)の大会新記録で日本勢初Vを飾った。
重心を低くしたスタートからスピードに乗った。187センチの長身を生かした広いストライドで、50メートル過ぎから独走。2位に0秒21もの大差をつけ、ぶっちぎりで駆け抜けた。10日の出発時には「負けるわけにはいかない。10秒2台は目指したい」と宣言。有言実行の戴冠に胸を張った。
世界ユース選手権は、03年にウサイン・ボルト(28)=ジャマイカ=も出場し、200メートルで優勝。若手の登竜門と言える大会だ。日本陸連の苅部俊二・短距離部長(46)は「力がずぬけていて、勝つべくして勝った感じ。もうユース(18歳未満)のレベルではない。世界陸上でも、リレーの追加有力候補になる」と絶賛。100メートル10秒19の長田拓也(21)=法大=らと争う北京世界陸上(8月)リレー追加代表メンバー入りへ、大きく前進した。
スポーツ報知 7月17日(金)7時4分配信
◆陸上世界ユース選手権 ▽男子100メートル決勝(15日、コロンビア・カリ)
陸上の世界ユース選手権(コロンビア・カリ)が15日開幕し、東京・城西高2年のサニブラウン・ハキーム(16)が100メートル決勝で10秒28(向かい風0・4メートル)の大会新記録で日本勢初Vを飾った。
重心を低くしたスタートからスピードに乗った。187センチの長身を生かした広いストライドで、50メートル過ぎから独走。2位に0秒21もの大差をつけ、ぶっちぎりで駆け抜けた。10日の出発時には「負けるわけにはいかない。10秒2台は目指したい」と宣言。有言実行の戴冠に胸を張った。
世界ユース選手権は、03年にウサイン・ボルト(28)=ジャマイカ=も出場し、200メートルで優勝。若手の登竜門と言える大会だ。日本陸連の苅部俊二・短距離部長(46)は「力がずぬけていて、勝つべくして勝った感じ。もうユース(18歳未満)のレベルではない。世界陸上でも、リレーの追加有力候補になる」と絶賛。100メートル10秒19の長田拓也(21)=法大=らと争う北京世界陸上(8月)リレー追加代表メンバー入りへ、大きく前進した。