だが、銀メダルのハイビン・ジェプケモイ(24=ケニア)と銅メダルのエマ・コバーン(25=米国)の2人も、チェベトに約7秒差と好走した。チェベトの調子次第では競り合いになる可能性もある。
金銀メダリストの対決は、上記2種目を含め5種目で実現した。なかでも注目度が高いのは女子200メートルのエレイン・トンプソン(24=ジャマイカ)とダフネ・シュキッパーズ(24=オランダ)だろう。
昨年の世界陸上はシュキッパーズが200メートルに優勝し、100メートルでも後半に追い上げて2位。リオ五輪では2冠候補だった。
ところがトンプソンが2冠を成し遂げ新女王の座に就いた。シュキッパーズは200メートルでは後半に追い上げたが0・10秒届かなかった。「勝つためにリオに来たのに」と、無念の表情を見せていた。
誕生日は1週間しか違わない2人。女子短距離の新たなライバル関係がどう展開していくか、見守りたい。
金銀メダリストの対決は、上記2種目を含め5種目で実現した。なかでも注目度が高いのは女子200メートルのエレイン・トンプソン(24=ジャマイカ)とダフネ・シュキッパーズ(24=オランダ)だろう。
昨年の世界陸上はシュキッパーズが200メートルに優勝し、100メートルでも後半に追い上げて2位。リオ五輪では2冠候補だった。
ところがトンプソンが2冠を成し遂げ新女王の座に就いた。シュキッパーズは200メートルでは後半に追い上げたが0・10秒届かなかった。「勝つためにリオに来たのに」と、無念の表情を見せていた。
誕生日は1週間しか違わない2人。女子短距離の新たなライバル関係がどう展開していくか、見守りたい。