日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が11月の日本代表合宿に、DF内田篤人(26)=シャルケ04=
を招集する意向を示していることが15日、分かった。内田は6月のブラジルW杯後、代表活動の引退の可能性を
示唆。まだ決断していないが、指揮官は欠かせない戦力として招集リストに入れた。年内には、11月14日の
ホンジュラス戦(豊田ス)、同18日のオーストラリア戦(ヤンマー)を予定している。
内田の名前を、やはりアギーレ監督は胸に秘めていた。日本サッカー協会関係者は「本当は(DF内田を)
アギーレ監督も10月の合宿から呼びたかった。今回はけがや実戦復帰のタイミングが合わず、
呼べなかっただけ。治れば問題はない」と明かした。シャルケ04の内田は9月23日にアウェーの
ブレーメン戦で実戦復帰し、即フル出場した。連戦明けなどは、古傷の右膝に痛みが出る場合もあるが、
おおむね順調に回復。協会サイドは、11月に初招集に踏み切る方向だ。
アギーレ監督はブラジル戦(14日・シンガポール)を「テスト」と位置づけたが、本来は勝負にこだわる
サッカーを掲げている。特定のメンバーや布陣に固執せず、状況に応じて勝つための選択をする。
常々、「サッカーは勝つためにやるもの」と話す内田とはサッカー観が合うだけではなく、
チームをうまく回すことのできる選手として、高く評価しているという。
実力、コンディションに問題はないが、気になるのは内田の姿勢だ。ブラジルW杯後、今後の日本代表活動について
「考える時間をつくりたい」と明言。代表引退を選択肢の一つとし、熟慮する考えを明かしていた。
決断を出す最初のタイミングはアギーレ・ジャパンの初陣となった9月、10月の合宿だったが、
7月中旬に右膝の炎症で試合から離れていて、悩むこともなく不参加となった。
内田は復帰後、4試合に出場。同時期からシャルケ04の勝率が上がるなど、ブランクを感じさせず、
質の高いプレーでチームに貢献している。日本代表は新チーム発足後の4試合、DF酒井宏樹(ハノーバー96)、
DF酒井高徳(シュツットガルト)が内田の定位置である右サイドバックを務めたが、結果を残せていない。
を招集する意向を示していることが15日、分かった。内田は6月のブラジルW杯後、代表活動の引退の可能性を
示唆。まだ決断していないが、指揮官は欠かせない戦力として招集リストに入れた。年内には、11月14日の
ホンジュラス戦(豊田ス)、同18日のオーストラリア戦(ヤンマー)を予定している。
内田の名前を、やはりアギーレ監督は胸に秘めていた。日本サッカー協会関係者は「本当は(DF内田を)
アギーレ監督も10月の合宿から呼びたかった。今回はけがや実戦復帰のタイミングが合わず、
呼べなかっただけ。治れば問題はない」と明かした。シャルケ04の内田は9月23日にアウェーの
ブレーメン戦で実戦復帰し、即フル出場した。連戦明けなどは、古傷の右膝に痛みが出る場合もあるが、
おおむね順調に回復。協会サイドは、11月に初招集に踏み切る方向だ。
アギーレ監督はブラジル戦(14日・シンガポール)を「テスト」と位置づけたが、本来は勝負にこだわる
サッカーを掲げている。特定のメンバーや布陣に固執せず、状況に応じて勝つための選択をする。
常々、「サッカーは勝つためにやるもの」と話す内田とはサッカー観が合うだけではなく、
チームをうまく回すことのできる選手として、高く評価しているという。
実力、コンディションに問題はないが、気になるのは内田の姿勢だ。ブラジルW杯後、今後の日本代表活動について
「考える時間をつくりたい」と明言。代表引退を選択肢の一つとし、熟慮する考えを明かしていた。
決断を出す最初のタイミングはアギーレ・ジャパンの初陣となった9月、10月の合宿だったが、
7月中旬に右膝の炎症で試合から離れていて、悩むこともなく不参加となった。
内田は復帰後、4試合に出場。同時期からシャルケ04の勝率が上がるなど、ブランクを感じさせず、
質の高いプレーでチームに貢献している。日本代表は新チーム発足後の4試合、DF酒井宏樹(ハノーバー96)、
DF酒井高徳(シュツットガルト)が内田の定位置である右サイドバックを務めたが、結果を残せていない。