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また、自身の憧れはイチローであり、その影響は「大きいよ」とクワン。「夏の間、婆ちゃんと過ごすと、いつも日本のニュースを流していた。そこでは活躍しようがしまいが、常にイチローについて報じられていた。まだ子供だったけど、いつもイチロー の姿を見ていた」と幼少期に見た日本のニュースはイチローが中心だったと回想。「私も左打ちの外野手で、足もある。私が野球を好きになった主要な理由が彼の存在だ」と改めてリスペクトした。
また、ドジャース・大谷翔平とは「1年目の試合前、フィールドで会った。そこで彼に“WBCで日本代表でプレーしたいか?”と尋ねられた」と22年に大谷からWBCへの誘いがあったと明かし「その時点では、彼が私に出て欲しいと思っていたこと自体が驚きだった。そこでの出場は叶わなかったが、できればいずれ出たい」と出場を熱望した。
その誘いを受けた大谷が昨年のWBCで侍ジャパンの一員として世界一に貢献。さらにドジャース移籍後も大活躍している現状に「信じられないよ。みんながアンビリーバブルと言うのだろう。そもそも投打の両方をやるのが信じられない。今季は打撃に専念し、成功している。(リハビリのために)ルーティーンを変えて、それでもインパクトを与えている。とてつもない選手でいるのにはそれだけの理由がある」と敬意を示した。