FWリオネル・メッシを中心とした強力メンバーを擁し、大会前には優勝候補の一角にも挙げられていたアルゼンチン。だがグループリーグから苦戦を強いられ、辛うじて2位通過を果たしたが、決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れて大会から姿を消した。
マラドーナ氏は南米TV『テレスール』で、アルゼンチンと同じくベスト16でブラジルに敗れて大会を終えたメキシコの戦いぶりを称賛。「アルゼンチンがメキシコのように戦ってくれれば良かったのに」と母国の戦いに苦言を呈した。
その上で、もし要請があればアルゼンチン代表監督に復帰する意志があると発言。「タダでやるつもりだ。何も代価を要求するつもりはない」と語った。
マラドーナ氏は2008年から2年間代表監督を務め、2010年ワールドカップでは準々決勝での敗戦に終わった。ロシア大会でアルゼンチン代表を率いたホルヘ・サンパオリ監督は、フランスに敗れた直後には「辞任はしない」と話していたが、必ずしも続投が確実ではないとも報じられている。
[匿名さん]
アルゼンチン代表監督サンパオリを解任するためにはいくら必要?
7/4(水) 21:18配信
アルゼンチンサッカー協会(AFA)にとって代表監督ホルヘ・サンパオリを解任するのは簡単ではない。
ブラジルメディア『Ole』の4日(火)の報道によると、アルゼンチンサッカー協会の幹部達の意向はサンパオリを解任する事で一致しているが、最大の問題は彼の契約を解除するために定められた契約条項にある。
AFAはサンパオリを解任する場合、違約金として約1,700万ユーロ(約22億円)を彼に支払う必要があるという。
「協会の幹部達がホルヘ・サンパオリを解任しない唯一の理由は約2,000万ユーロ(約26億円)近くに及ぶその高過ぎる違約金にある。さらにアルゼンチンの通貨の平価切下げにより問題はさらに大きなものとなっている。」
『Ole』はそのように報じた。
AFAが支払うのはほぼ不可能な金額であるため、彼の契約が一方的に解除される事はないだろう。
同報道によると、AFAの考えはサンパオリの解任に向けてより現実的な金額での合意を目指すというものだ。
もう1つのオプションはサンパオリが自ら辞任するというものである。
サンパオリ本人はロシアW杯ベスト16での敗退が決まった後、辞任については考えていないと語っていた。
現在、サンパオリの後任候補としてディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリード)、マウリシオ・ポチェッティーノ(トッテナム)、マルセロ・ガジャルド(リーベルプレート)、リカルド・ガレカ(ペルー)などの名前が噂に挙がっている。
今後の動向に注目しよう。
(文:SPORT)
[匿名さん]
マラドーナ氏に続きケンペス氏も立候補、アルゼンチン代表監督に意欲
7/6(金) 23:58配信 AFP=時事
母国の代表監督就任に意欲をみせた元アルゼンチン代表マリオ・ケンペス氏(2018年3月29日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】サッカーアルゼンチン代表がW杯ロシア大会(2018 World Cup)でベスト16敗退に終わったことを受け、同国のレジェンドで元指揮官でもあるディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が新監督に名乗りを上げているが、W杯優勝経験者のマリオ・ケンペス(Mario Kempes)氏も、代表チームを率いることに意欲をみせた。
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1978年W杯アルゼンチン大会の決勝で2得点を挙げ、母国を優勝に導いたケンペス氏は、自身が現在コメンテーターとして活動する米スポーツ専門チャンネルESPNで、代表チームの監督に興味があるかを問われると「もちろんさ!」と答え、「やらなければならないことはたくさんあるが、非常に興味深いチャレンジとなる素晴らしいプロジェクトの準備をするための時間は十分にある」と話した。
チームの指揮を執るホルヘ・サンパオリ(Jorge Sampaoli)監督は現在、W杯敗退を受けて辞任を迫られているものの、自ら退任する意思はないことを明らかにしている。一方、1986年大会の優勝メンバーであるマラドーナ氏は、無償での代表監督就任を申し出ていた。
マラドーナ氏は2008年から2010年までアルゼンチン代表の監督を務めていたが、2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)の準々決勝では、ドイツに0-4で大敗を喫している。
63歳のケンペス氏は、2002年を最後に監督業から離れており、インドネシアやアルバニア、コスタリカ、ボリビア、あるいはスペインやイタリアの下部リーグで率いたチームで指導者としての輝かしい実績を築くことはできなかった。【翻訳編集】 AFPBB News
[匿名さん]