⛸スケート

日本、男子ＳＰに宇野起用＝チェン、チャン、コリャダも出場〔五輪・フィギュア〕


時事通信・冬季五輪



2018/02/08 11:07


　【平昌時事】平昌五輪のフィギュアスケート団体で、初日の９日に行われる男子とペアのショートプログラム（ＳＰ）の出場選手が８日発表され、日本は男子ＳＰに昨季世界選手権銀メダルの宇野昌磨（トヨタ自動車）を起用した。

　メダルを争う有力チームの男子ＳＰは、米国が今季グランプリ・ファイナル覇者のネーサン・チェン、カナダは２０１４年ソチ五輪銀メダルのパトリック・チャン、ロシアからの五輪選手（ＯＡＲ）は今季欧州選手権３位のミハイル・コリャダがエントリーされた。

　日本のペアは代表１組のみで、須崎海羽、木原龍一組（木下ク）が出場する。

　女子ＳＰとアイスダンスのショートダンス（ＳＤ）は１１日に行われる。

　団体は１０カ国で争われ、ＳＰとＳＤが終わった時点の上位５チームがフリーに進む。ソチ五輪５位を上回る成績を目指す日本は、男子の羽生結弦（ＡＮＡ）が右足首負傷の回復を優先させるため出場を回避した。

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カナダ勢は有終の美を飾りたがっている😅

フィギュア転倒続出 朝影響?2/10(土) 8:16 掲載

宇野は団体戦で朝の競技時間にも適応して1位の演技を見せた（写真・ロイター／アフロ）(THE PAGE)
フィギュアの転倒続出理由は“魔の朝競技時間”にあり。宇野には追い風に
平昌五輪で最大の注目競技であるフィギュアスケートは団体戦から幕を切った。ソチ五輪から採用された種目で、10か国が、男女シングルのショートプログラム、ペア、ダンスの4種目で予選を戦い、上位5か国が決勝へ進み、フリープログラムで争う。個人戦に向けての“前哨戦”の意味合いも込められた団体戦で、宇野昌磨（20、トヨタ自動車）は、出場選手中、ただ一人、100点を突破する103．25点で1位。一方、日本勢のライバルは転倒するミスが相次ぎ、金メダルの最有力候補の一人に挙げられているネーサン・チェン（18、米国）は転倒するなどミスを連発して80．61点で4位だった。(THE PAGE)

日本３位好発進、小林監督「宇野きっちりまとめた」
[2018年2月10日10時39分 ]

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フィギュアスケート出場選手
フィギュアスケート出場選手

＜ピョンチャン五輪：フィギュアスケート＞◇９日◇団体

　日本は団体１日目を終えて３位と好位置につけた。

　小林監督は「宇野はきちっとまとめて１００点を超えたし、いい収穫があった」と、うなずいた。総合の上位３チームが出席する記者会見では、日本の副主将でアイスダンスのクリス・リードが英語で「１１日に滑る僕や、宮原知子に大きなモチベーションを与えてくれた」と話し、女子は宮原がＳＰを滑ることを明かした。