東京・江戸川区できのう(6日)夕方、自称「ユーチューバー」を名乗る若い男が、小学生の女の子に声をかける事案が相次ぎ、いたずらやわいせつ目的の危険性もあるとして、警察が不審者に対するパトロールを強化している。
6日(月)午後4時半ごろ、江戸川区鹿骨4丁目の鹿骨四丁目公園で遊んでいた小学生の女の子に、高校生くらいに見える若い男が近づき、「どのユーチューバーが好き?」などと声をかけた。
女の子が戸惑っていると、男はさらに「コチョコチョしてくれる?」などと、体をくすぐるよう頼んできたので、恐ろしくなって急いでその場を離れて、帰宅後に110番通報したという。
この20分後の午後4時50分ごろには、300メートルほど離れた同区南小岩1丁目の駐車場から、帰宅途中の女子小学生に対して「YouTubeの撮影するから。くすぐるから一緒に来て!」などと声をかける男が目撃された。
声をかけられた小学生によると、男は高校生か大学生くらいに若く見え、身長は155〜160センチくらいと小柄だったという。
さらに後に発生したケースでは、白色と茶色のボーダー柄のシャツを着て、青いジーンズと青い靴を履き、黒っぽい自転車に乗っていたと報告されている。
現場はJR総武線「小岩駅」南口から1.5キロほど離れた、東西に江戸川と新中川に挟まれた住宅街で、小中学校の児童や生徒も多いことから、警察がパトロールを強化している。
【日時】2017年11月07日(火) 12:22
【提供】ハザードラボ