甘粛省臨夏回族自治州みょあかんきあがじわ積石山県
甘粛省臨夏回族自治州積石山県の地震被災地では被災者の避難生活が現在も続いている。同県大河家鎮では、ドローンメーカーの道通智能(Autel Robotics)救援チームが、VTOL型固定翼ドローン(ヘリコプターのように垂直離着陸ができ、かつ固定翼機のような高速巡航も可能なドローン)「ドラゴンフィッシュ」や多翼ドローン「evil max4T」などの機材を駆使して、被災地で広範囲かつ高精度な調査を実施している。そしてドローンに搭載された光電子ペイロードズーム機能によって被災地の破損家屋の構造をしっかり分析している。中国新聞網が伝えた。
また、被災地全体の被災状況について、リアルタイム2.5D高速合成マップの作成も行っている。さらに、航空写真を撮影して3次元復元モデルを作成し、指揮センターが全面的に被災地の状況を把握するための支援を行っている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)