さすが政治家が中国の犬だらけの日本と違ってタイはやる事はやるな
2025年7月19日、タイ産業省の作業部会は、オンライン販売を通じて不適合な電気製品を販売していた3つの事業所を捜索し、合計で約720万バーツ相当の製品を押収したと発表しました。バンコクポストが伝えています。
押収対象となったのは、電源タップ、延長コード、充電器、モバイルバッテリー、エアフライヤー、扇風機など。いずれもタイ工業規格協会(TISI)の安全認証を受けていない製品で、大半が中国から輸入されたものでした。
捜索はナコンパトム県にある「TT-One Technology社」の倉庫から始まりました。同社は21のオンラインショップを通じて製品を販売していたとされます。さらに、バンコク・バーンケー区のプッタモントン・サイ3通りでは「NTP Electronic 2019社」の小売拠点を調査。ここでは「Onesam」ブランドで展開されていた製品が、安全基準に適合しないとの苦情を受け、事前の検査でも基準不適合が確認されていました。
その後の調査で、「Onesam」ブランドの製品は「MGT Intercorporation社」が輸入していたことが判明。ナコンパトム県の同社施設も捜索対象となり、追加で未認証の製品が発見されました。
当局は3社に対し、未認証製品のオンライン販売からの撤去を命じており、現在、関係法令に基づく処分が進められています。該当する違反には、罰金や禁錮刑が科される可能性があります。