🥋武道・武芸

↑＃6
全く違います。
居合の発祥は戦国時代の出羽国、林崎甚助源重信公が父の仇討を目指して剣術修行中に編み出した画期的な剣術技です。
現在の村山市林崎地区の熊野神社（居合神社）で神の啓示を受けて生れた技なので、「夢想神伝流」が元祖です。

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違います！
林崎甚助重信公が編み出した術は林崎流、夢想流(林崎夢想流、神夢想林崎流、林崎新夢想流とも)と呼ばれています
※林崎甚助重信公が呼称していたわけではない

現在の神夢想林崎流は四代 一宮照信の一宮流谷派です
谷派(五代 谷小左衛門)が山形県新庄に伝えたものが弘前、そして東京に伝わりました
この一宮流谷派(神夢想林崎流、林崎新夢想流)は道祖 林崎甚助重信公の術に一番近い直系流派です

夢想神伝流は一宮流と違う流れの四代 百々軍兵衛の流れの、七代 長谷川英信が流祖の流派です
当時は総合武術であり長谷川流(無双直伝流、無双神伝流、神伝流、夢想神伝流とも)を九代 林守政が土佐に伝えた事により広まり更に大森流を組み込み正座の居合が併合され居合主体の武術へと変化していきました
そして数世代のうちに大きく二つに別れました。それが無双直伝英信流(長谷川英信流 谷村派)と無双神伝英信流(長谷川英信流 下村派)です
無双直伝英信流は後に無双直伝英信流 山内派(土佐の殿様 山内家に伝わり編纂されたもの)も出来ます

そして現在の夢想神伝流は昭和の剣聖 中山博道が長谷川英信流 下村派と谷村派を学び独自の解釈編纂したものを中山博道の死後に弟子たちが流名の統一させる為につけられたのが夢想神伝流です
よって元祖ではありませんし、古い伝書の神傳流、夢想神傳流とは現在の無双神伝英信流であり現在の夢想神伝流はその分派です
ややこしいですが、留意してください