爆サイ.com 北海道版

🏦 経済


No.11312672
合計:
#6
リーマンショック前後以来、企業倒産の増加が止まらないという話題について、私は以下のような情報を見つけました。

帝国データバンクによると、2023年7月の全国企業倒産集計は、前年同月から40.5%増の701件で、15カ月連続で前年同月を上回りました1。連続増加期間はリーマン・ショック前後の2008年6月-09年8月に並んだということです1。
負債総額は1804億7000万円で、前年同月から99.7%増となりました1。6カ月連続で1000億円を超えたのは2018年11月以来、4年8カ月ぶりだそうです1。
業種別にみると、全業種で前年同月を上回りました1。特にサービス業が173件で最も多く、17カ月連続で前年同月を上回りました1。増加期間は2000年以降で最長となったとのことです1。
主因別にみると、「販売不振」が全体の81.3%を占め、1年ぶりに80%を超えました1。態様別にみると、「清算型」倒産が684件で、16カ月連続で前年同月を上回りました1。
地域別にみると、3カ月ぶりに全地域で前年同月を上回りました1。北海道や九州などで大幅増となり、倒産の大幅増加トレンドが大都市圏から地方へと広がってきたと言われています1。
以上の情報から、リーマンショック前後以来の企業倒産の増加が止まらない理由として、以下のような要因が考えられます。

実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済がピークを迎えたこと2。
物価高や人手不足などの経営環境の悪化2。
新型コロナウイルス感染症の影響による需要減少や営業制限3。
業績回復が進まず、過剰債務で金融機関の支援が難しい企業の存在4。
運転資金需要に資金調達が追いつかない息切れ倒産の急増4。
このように、企業倒産の増加は多くの要因が複雑に絡んだ結果だと言えます。今後もこの傾向が続くかどうかは分かりませんが、経済や社会に大きな影響を与える可能性があります。

[ 匿名さん ]
TOP