すなわち人は変わることができるのです。ゲスは一日にしてならずです。３０年４０年かけて形作られた人格なのです。一朝一夜にして変わることはできませんが、少しずつ頑張ることはできるのです。フロイト理論は何でも幼少期とセックスに結び付けて説明してしまうのでどうかとは思いますが、やはり、幼少期からの人格形成のプロセスを見直す、コンプレックスの元になったのは、たとえば否定的な親とか、イジメとか、環境が大きいわけで、ある意味他人のせいだということもできるんです。けれども、だからといってゲスであり続けると、結局のところ損をするのはご自身なわけでして、ある意味大きすぎるコンプレックス、生きていけないほどデカいから、プライドも過剰に大きくなって他人と折り合えずらい、生きずらさの原因となっているわけです。コンプレックスの原因は、自分が悪いわけではないですから見直して小さくすることもできるはずです。実は、そういう生きづらさが、女性の場合、ワガママという形で表れている。結局のところ、一言で言うと、男は包容力ってことなんです、そういうのをねえ、風俗嬢に一方的に要求するのはどうかと思うね。
