障害がある児童の施設が給付金不正受給
大阪府堺市の障害のある子どもたちが通う施設が、虚偽の申請で市からの給付金を
不正に受給していたとして、事業者の指定を取り消されました。
事業者の指定取り消し処分を受けたのは、堺市堺区の障害がある児童たちのための
デイサービス施設「たんぽぽ」を運営する会社「JUPITER」です。
堺市によりますと、「JUPITER」は、管理責任者や保育士が常勤していると虚偽の申請をして、
去年までの4年間でおよそ4100万円の給付金を不正に受け取っていたということです。
去年、利用者の保護者から保育士がいないといった相談があり、市が調査を行ったところ、
不正が発覚しました。これを受けて市は、「JUPITER」の事業者の指定を取り消し、給付金の
返還を求めるとともに、刑事告訴を検討しています。
(ソース:関西テレビ 5/9(火) 0:58配信)