防災ヘリの窓からスマホ落とす…大阪・西成上空３００メートル、写真を撮ろうとして
10/15(金) 0:13
兵庫県は１４日、県消防防災航空隊のヘリコプターに搭乗していた３０歳代の男性救助隊員が、大阪市西成区の上空約３００メートルを飛行中に私有スマートフォンを地上に落としたと発表した。写真を撮影しようとした際、窓から落ちたという。けが人などの被害は確認されていない。
発表では、ヘリは１４日、大阪府南部であった山岳救助のため、隊員６人を乗せて出動。帰還中だった午後５時１０分頃、西成区の上空を時速約１８０キロで飛行中、隊員がスマホを落とした。窓は新型コロナウイルス対策で開けていたという。
ヘリ搭乗中のスマホの使用について同隊に規定はなく、同隊は「窓のそばでの使用を禁じるなど再発防止に努めたい」としている
