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地理的な問題として西日本に区分されざるを得ない岡山ですが、私の周囲では若い世代を中心にペヤング派が多数を占めます。しかしPOSデータとしての販売実績で判断すればUFOということになるのでしょうか？
これは消費者というよりも販売者側の事情による部分が大きいと思いますね。スーパーのバイヤーや販促担当の方が保守的すぎるため（売り上げが減ると大変なので変化を恐れる気持ちも理解できないわけではありませんが）、古くから流通していたものばかり仕入れたり広告の品にしてチラシに載せたりするんですよ。また、目立つ場所や手に取りやすい棚にUFOなどを置くんです特に田舎では。そうするとあまり拘りのない人や安けりゃいいやって層の人は、甘ったるくて胸焼けしそうなUFOでも気にせず買います。実際には若い子ほどペヤングが好きと言うんですが、特にこだわりのない人は目立ったものや安いものを選びます。高齢者になると昔から流通していた定番品しか買わない人もいますけどね。
焼きそばに限ったことじゃないですが、スーパーも多様にあり個性と値段とサービスを競っている都会のほうが、選択肢も豊かで値段も安くてサービスも良くて消費者のメリットが大きくなることを実感します。
