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⛩️ 神道・仏教


No.5641621
合計:
#302
この法華経迹門として天台大師が妙法を説かれる時、天台大師の心中は迹門的解釈となるのです。 これを 日蓮聖人は 『迹表本裏』と言う言葉で説明されています。 即ち 迹門を押し出して釈尊の法華経の魂・心を説かれるのです…。法華文句の一説一説の末尾に於いて 『不思議一つ』と付け足されていることから 天台大師は法華経迹門の如来使の自覚で法華経を流布されているのです…。 ですから、 『不受 餘經一偈』の文字に於いては 天台大師は法華経迹門的な心で 比喩品を解説されているのですから、伝教大師とも同じようになるのは 当然なのであります。


[ 高橋幸弘 ]
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